NHKとの関係
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企業広告を放送しない日本放送協会(NHK)も会員企業であり、それ以前から関連会社であるNHK出版のテキストに広告を出す程度だが、2000年(平成12年)には、NHKとの共同による啓発キャンペーンとして公共広告を放送した実績がある。最初に放送されたのはACジャパン制作の「捨てる世紀」とNHK制作の「地球の声 環境汚染」。この活動は現在も継続中であり、公共広告の共同キャンペーンとしては異例の長寿展開となっている。 NHKがCMを放送するのはテレビのみであり、受信料によって支えられている関係で一般企業の広告をPP、CM共々行っていないことから、自社製作テレビ・ラジオ番組の宣伝がNHKにおける主なCMで、番組と番組の間しかCMの放送枠が存在しない(いわゆるスポットCM)。 その経緯のため、テレビCMのみの放送で、番組間の番宣枠を中心に放送している。ラジオCMに関してはACジャパンが製作した一部キャンペーンのみ行っていたが、現在は実施していない。初期の頃はNHKとACジャパン制作のCMを同時に流用していたが、数年でNHK制作のCMのみに一本化されている。NHK制作のCMは開始時から2011年度まで環境問題、2012年からは公共マナーなどの様々なテーマを取り上げる。 なお、NHKでCMを放送する場合、CM末尾の「AC JAPAN」ロゴおよびサウンドロゴは使用せず、代わりに上記のロゴが表示される部分を「公共放送 NHK」のロゴとナレーションを使用した映像に差し替える。過去には「NHK環境キャンペーン」などへの差し替えや、カットされた事例もあった。 このキャンペーンは、2001年度から2005年度まで、NHKオンラインには紹介されなかった。NHKで放送されているCMは、ハイビジョン制作になっている。ACジャパン(民放)で放送されるCMは、2011年度までサイドカットまたはレターボックスになっていたが、地デジ化完了後の2012年度からは、NHK同様ハイビジョンでCMが放送されている。
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NHKとの関係
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NHKサンパウロ支局が局内に設置されている。2009年から、NHK-BS1で同局のニュースの放映が始まっている。2011年5月17日・18日にはラジオ深夜便が当局のスタジオから全編生放送された。NHKサンパウロ支局が紹介され、ここを拠点に南米各地の取材が行われており、チリ鉱山崩落事故・全員救出に関するニュースの最前線基地になったと紹介された。
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NHKとの関係
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「北京メディアセンター」の記事における「NHKとの関係」の解説
この施設は、もともと1990年に開催された中国で最初となる大型国際スポーツイベントであった北京アジア競技大会にあたって、大会中継の利便を図るために、CCTVの子会社「中国国際電視総公司(中:中国国际电视总公司(CITVC))」と、NHKを中心とする「日中メディア交流センター」との合弁で作られ、1990年9月13日に開業した。 2001年12月に合弁を解消したものの、NHKエンタープライズ中国駐在事務所からプロデューサーなど数人が放送プロダクション部門に派遣されており、NHKスペシャルを始めとするNHKの中国関連番組の制作、NHKエンタープライズが手がけるコンサートイベントの一部はNHKエンタープライズから北京メディアセンターに孫請けされ、ここが中心となって制作・運営されている。 北京メディアセンターの存在がNHKとCCTVとの調整をスムーズにしており、CCTVの中継スタッフ及び中継車の手配、CCTVを後ろ盾とした関係部局との取材交渉がなければ「新・シルクロード」といった大型ドキュメンタリー番組は存在しえず、日本の芸能人による数万人規模の大型コンサートは開催できなかった。その一方で、NHKエンタープライズから派遣されたプロデューサーや、NHKエンタープライズ中国駐在事務所のチェックが入るとはいえ、NHKの番組がCCTV子会社のスタッフによって取材、制作されている事がNHKの放送の中立性を大きく損なっており、とりわけ中国政府にとって都合の悪い放送が出来なくなっている原因となっているのではないかとも言われる。 CCTVは中国共産党の統制下にあり、その活動全てに中国共産党の監視が入るため、北京メディアセンターのスタッフは中国政府にとって都合の悪い取材は行えない。また、北京メディアセンターのスタッフに中国共産党の検閲官がいるのではないかという噂も根強くある。
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