起電力
【英】Electromotive Force, EMF
起電力とは、発電機や電池などの電源装置における、電流を流そうとする力の強さのことである。単位はボルト(V)を用いる。
電源装置では、端子間の電位差(電圧)が電子の移動を生じさせ、電気の流れ(電流)の発端となっている。このとき電子の移動を励起するために必要な電位差が、起電力となる。
内部起電力 EMF: electromotive force
起電力
(Electromotive Force から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 06:14 UTC 版)
起電力(きでんりょく、英語: electromotive force、略: EMF)とは、電流の駆動力のこと。または、電流を生じさせる電位の差(電圧)のこと。単位は電圧と同じボルト (Volt, V) を用いる。起電力を生み出す原因には、電磁誘導によるもの(発電機)、熱電効果(ゼーベック効果)によるもの(熱電対)、光電効果(光起電力効果)によるもの(太陽電池)、化学反応によるもの(化学電池)などがある。
- ^ Christiansen (1960) p.5517.
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