2000年代後期とは? わかりやすく解説

2000年代後期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:40 UTC 版)

日本におけるゲーム機戦争」の記事における「2000年代後期」の解説

Xbox 360 マイクロソフト2005年発売Xbox LiveWindowsとの連携も可能。エミュレータソフトをHDDインストールすれば、Xboxのソフトもプレイ可能である。前世代異なり3機種では一番早い発売となった北米市場ではリードし日本国内では苦戦したが、同じハイデフィニション対応のマルチプラットフォーム増加したこともあり、本体販売台数著しく少なくなっても日本国外タイトル中心としてソフトが供給され続けた。なお、2007年改良されたが、初期形DVDCD読み込みの際にディスクに傷がつく、内部高温になり、基板溶けだすといった不具合発生した2010年新型Xbox 360 Sが発売された。 PlayStation 3 SCE2006年11月発売Blu-ray Discドライブ採用当初は「AVネットゲームが一体となって溶け合うような世界」を目指していた。ゲームアーカイブスによりPS用などのソフトを有償ダウンロードしてPS3やPSP/PS Vitaプレイすることも可能である。 初回出荷量は量産体制整わず8台と限られたために即完売、しばらくは入手困難だったが1か月あまりで品不足解消された。品薄解消された後も数年わたって販売台数伸び悩んでいたが、CECH-2000Aを発売したことなどにより2009年後半頃から日本市場においてはシェア伸ばし2011年本体販売台数、ソフトの販売本数、共に据置機年間トップとなったソフトウェア面ではPSPS2人気だった『ドラゴンクエスト』シリーズニンテンドーDSへ、当初PS3で発売予定であったモンスターハンター3』がWii転換するどしたが2010年以降新規タイトル数が据置機最多になった2012年にはCECH-4000Bを発売したWii 任天堂2006年12月発売直感的な操作ができるWiiリモコン搭載しているため、発売前から期待高まっていた。今回発売SCE後に続くとなったが、1年半も遅れを取ったN64GCとは異なり、PS3発売から1ヶ月経たないうちの発売となったWiiGCとの互換機能搭載しており、GC用のメモリーカードコントローラがあれば、GCソフトの全てプレイ可能である。バーチャルコンソールシステムにより、FCSFCN64MDPCEMSXNEOGEOなどのソフトを有償ダウンロードしてプレイすることも可能である。ニンテンドーDSとの無線通信によって、連動プレイ体験版ダウンロード可能になる任天堂据置型ゲーム機では販売台数初め1億台を突破した初回出荷量の40台弱は即完売。以降好調な販売続いていたが、2008年の夏過ぎから販売台数鈍化2009年年末には幾分回復したものの、翌年以降本体販売台数、ソフトの販売本数共に年々減少し(特に2010年以降新規タイトル数は、携帯機含めた現行機種全体の中で最も少ない数となっている)、高い普及台数とは裏腹に最後まで低調販売続いた後継機Wii U発売1年弱が経過した2013年10月生産終了発表され、同じ時期競合した3機種の中ではもっとも早く市場から退くこととなったXbox 360 Xbox 360 S Xbox 360 E PlayStation 3 PlayStation 3(CECH-2000) PlayStation 3(CECH-4000) Wii 年別ハード推定売上数(エンターブレイン発表2016年時点本体販売台数単位台)発売タイトル数(単位タイトルXbox 360PS3WiiXbox 360PS3Wii2006年以前29 46 99 70 13 21 2007年26 121 363 60 52 101 2008年32 99 290 77 83 122 2009年33 173 198 77 74 104 2010年21 156 173 108 115 60 2011年11 147 94 117 147 37 2012年7 133 49 86 143 10 2013年2 82 8 71 137 4 2014年- 45 - 41 102 1 2015年- 19 - 13 69 1 2016年以降- - - 0 42 0 累計161 1021 1274 720 977 461

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