ドライブラック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:08 UTC 版)
「アサヒスーパードライ」の記事における「ドライブラック」の解説
2000年代後期にウイスキーを炭酸水で割ったハイボールがブームとなり、ウイスキー市場が活性化したことをヒントに、黒ビールのポジショニングがウイスキーに似ていると考察され「黒ビールも、飲みやすくする提案があれば新たな需要を生み出せるはず」との発想が同社から出てきた。ターゲットは黒ビールのヘビーユーザーではなく、これまで黒ビールをあまり飲んでこなかった新規ユーザーとし、黒ビールに対して良いイメージを持っている半面、味については苦手意識を抱いている層の取り込みを目指し、従来の黒ビールのイメージとはかけ離れた、ゴクゴク飲めて食事との相性も良い味に仕上げた。 2012年4月3日、「スーパードライ」ブランドとして初の派生商品となった黒ビールの「アサヒスーパードライ ドライブラック」を発売。初年度売上目標は日本の黒ビール市場規模の2倍に当たる200万箱(大瓶換算)が当初の目標であったが、6月末までに累計170万箱を販売し、初年度売上目標を300万箱に上方修正している。また、先に発売した缶2種が好評なため、飲食店向けに小瓶を2012年7月18日に、樽生を9月4日に発売し、7月19日より「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR」限定で『ドライブラック』の樽生ビール“氷点下のドライブラック”を先行販売している。韓国においても、7月2日より350ml缶を販売開始している。
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