2000年代後半以降の紙面構成
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「スポーツ報知」の記事における「2000年代後半以降の紙面構成」の解説
巨人関連の報道が中心のスポーツ紙としての役割だけではなく、日本人選手の活躍が目立つMLBや、国内外のサッカーの報道、芸能ニュース、社会面記事などにも力を入れ、紙面が多様化している。かつては勝っても負けても一面は巨人だったが、巨人が負けた場合は他の情報で一面を飾ることが多い。また、地方版がある地域ではカラー化、スペース増など、紙面充実へ強化を図っている。 前身「郵便報知新聞」時代からの名残からか、スポーツ紙では珍しく伝統芸能の話題が最も多いことで知られる。 駅コンビニ売り(即売版)は2010年5月1日より、男性専用のアダルト面に代わり、日替わりの情報ページを新設した。社告では「女性も子供も楽しんで読めるスポーツ紙への衣替え」としていた。しかし2011年1月1日から駅コンビニ売り(即売版)でも家庭版と同様でテレビ欄に差し替えられている。日替わりの情報ページは2010年12月31日付で廃止になった。現在は、宅配・即売による紙面の刷りわけは行っておらず、在京スポーツ紙で唯一アダルト面もアダルト広告も廃止している。 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を受けて、3月21日の発行分から1面右上の題字の箇所に四角い赤地・白文字、または赤い文字で「頑張ろう!日本」というメッセージを入れていた。 2013年1月1日付より(東京本社発行分のみ。2014年4月からは大阪本社版も)、各界著名人へのインタビュー記事や女性向け生活情報を中心に掲載した分冊「L Lady Life Love」(4ページ刷り)が毎週火曜日→毎月第1・3火曜日(2015年1月 - )に折り込まれていたが、2016年4月より毎週金曜日の本紙に見開きページで掲載される形式に変更された。 2022年6月10日 - 創刊150周年を記念して紙面を刷新し、1ページ目のレイアウトをカラー写真をふんだんに生かし、写真ならではの最大限のデザインを表現したビジュアル性を重視した紙面へ一新させている。
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