2000年代時点でのシリーズ状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:06 UTC 版)
「A列車で行こうシリーズ」の記事における「2000年代時点でのシリーズ状況」の解説
『6』以降では、プラットフォームをPS2へと移行。PS2の演算能力をフルに使用した鉄道経営、都市発展シミュレーションゲームへと進化した。最も際立っているのは、そのグラフィックである。通常画面が、フルポリゴンの3Dへと進化、太陽の位置により光の具合が変化する。また、「Emotional City System」と呼ばれる都市発展システムを搭載。これによって、列車の運行状況、資材の状況、さらに近隣駅の産業との関係などの様々な要素を、都市の発展へとつなげていく。このシステムの特徴は、同じ線路配置で、同じ車両を使用し、同じ運行状況を作り出したとしても、絶対に同じ都市発展は行われないことである。『6』以降は、i-modeを搭載した携帯電話の普及に伴い『A列車で行こう i』が発表。また、2001のPC移植、発展バージョンとなる、『A列車で行こう The 21st Century』が発売されている。2005年2月26日、『A列車で行こう7』がPCゲームとして発売された。この『7』では、再び『4』のゲームシステムに戻り、『6』から『21C』までの流れとは全く別の方向に進むことになった。以降『7』続き『HX』『8』『DS』『9』と、主に4の経営型シミュレーションのシステムと3Dのビジュアルを生かしたシリーズ展開となっている。
※この「2000年代時点でのシリーズ状況」の解説は、「A列車で行こうシリーズ」の解説の一部です。
「2000年代時点でのシリーズ状況」を含む「A列車で行こうシリーズ」の記事については、「A列車で行こうシリーズ」の概要を参照ください。
- 2000年代時点でのシリーズ状況のページへのリンク