黒騎士団
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総騎士団長で軍団司令官のデコース・ワイズメル率いる騎士団 ダッカス・ザ・ブラックナイト 「黒騎士」と呼ばれるGTM。AFエストとペアで設計された「星団で最も有名なGTM」。黒色透明装甲で鬼瓦を思わせる外見をしている。AFエストに選ばれた騎士が所有者となり、現在はバッハトマ魔法帝国総騎士団長デコース・ワイズメルが使用している。ライオン・デトニクス・フレーム。GTMガーランドのルミラン・クロスビンとファティマ・ガーランドのモラード・カーバイトが協力し、ファティマ「エスト」を専任の制御システムとして設計されファティマが最初から組み込まれる状態で製造されたGTM。ホルダ31Mを元に「小回りのきくわずかに軽いGTM」を目指しライオン・フレームを切り詰めたライオン・デトニクス・フレームを作りそれを使って作られた。エンジンはホルダ31と同じ大出力なHL550型。メンテナンスにはフィルモア帝国GTMのパーツが流用可能。堅牢な設計で数十年フルメンテナンスしなくても問題なく稼働できる。旧バッシュ・ザ・ブラックナイト。 「魔導大戦」緒戦となる3030年のハスハント侵攻で作中初登場。さらにAP騎士団スキーンズ隊を蹂躙した後、長期オーバーホール(担当ガーランド:ユーゴ・マウザー)のため前線離脱。 3036年、GTMデモールのテスト戦の護衛としてバッハトマ黒騎士団一個大隊を率いてメンテナンス終了後初の出撃を行う。デモール002に攻撃を加えていたホウザイロIIに奇襲をかけ左腕を破壊した所で「破烈の人形」リッター・ジェットMk3ダルマスの横槍を受け、そのまま一騎討ちへと突入。かつてアルテン・サヤステの駆る破烈の人形との戦闘経験があるエストのサポートの元、百年来の因縁を持つ激戦を繰り広げるも、敵にルーン騎士団とAP騎士団スバース隊本隊が加わったことから、速やかに撤退する。
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黒騎士団(くろきしだん)
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の記事における「黒騎士団(くろきしだん)」の解説
マイスターを首領とし、理想の社会を建設することを目的にする中世から存在する秘密結社。理想の社会を謳うが実質は世界征服である。メンバーは各国に潜伏し科学者・政治家・軍人など多岐に渡る。彼らは約三百年前に日本へ来たポルトガル宣教師が書いた日記に「聖なる霊薬」は日本に存在し、その場所を記した地図があることを知る。そして聖なる霊薬で多くの病気の特効薬を開発し、その莫大な利益をもって一斉蜂起の資金とするのが狙いだった。メルダースいわく、霊薬があれば三年で蜂起できると断言していた。ハンスやルーデルといったドイツ人が黒騎士団と聞いただけで、非常に取り乱している。 シュナイダーは黒騎士団の紋章は地底で見つけた真田忍群の太古の祖先の紋章と似ており、そこに書かれていた文字も古代のヨーロッパの文字と酷似している。また、伝承によると遥か昔に、ヨーロッパから東に渡った民族があったそうでそれらのことから自分たちの祖先と真田忍群の太古の祖先は同一民族ではないかと推測していた。 メルダース中尉 声 - 山路和弘 欧州の秘密結社「黒騎士団」に属するドイツのエリート将校。普段は紳士を振舞うが本性は卑劣で、激高するとオリエンタリズムな性格が現れる。黒騎士団の首領「マイスター(未登場)」に忠誠を誓う。「聖なる霊薬」を狙い、ハンス博士を追って来日する。卓越した馬術、双身の馬上槍(ランス)を駆使し剣心を苦しめ、高い実力を見せた。また、服の下に南蛮黒甲冑を纏っており、九頭龍閃の直撃も通用しなかった。奥義・天翔龍閃も踏み込む足が要のため、身長の低い剣心では馬上のメルダースには剣撃が届かず通用しないと思われたが、天翔龍閃で生み出された真空空間が戦場を包んでいた火炎を凄まじい勢いで巻き込み、その火炎が彼の体に直撃して敗れた。その後、黒騎士団の野望が灰燼に帰したことに絶望、やつれた姿で炎の中に消えた。 シュナイダー少尉 声 - 武岡淳一 メルダースの部下の一人。メルダースから剣を習い、その後は片手剣を使う。左耳は切り落とされたのか、作り物の耳をつけている。紳士的な性格で、レディファーストを実践する。剣心と剣を交えて殺人以外の剣も存在すると思い始め、メルダースが用済みの御沙薙を殺そうとするとそれを制止した。剣心たちに敗北した後、レンツと共にドイツ領事館に出頭し黒騎士団の存在を明らかにした。 レンツ少尉 声 - 中田譲治 メルダースの部下の一人。ハルバードを使う。典型的なオリエンタリズムの持ち主で、日本人を「猿」と馬鹿にしている。剣心たちにしてやられ、怒りのまま弥彦と由太郎を攻撃するが戒太に峰打ちにされる。
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