黒騎士中隊メンバーが登場する他作品
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「黒騎士物語」の記事における「黒騎士中隊メンバーが登場する他作品」の解説
黒騎士物語外伝 1943年冬のキエフ南部付近における黒騎士中隊の戦闘を描いた作品で、本作の第2話から第3話の間の期間に該当する。この作品の冒頭の解説からエルンストとオットーはモスクワ戦の従軍経験者であることが読み取れる。 ウサギの黒騎士 『狼の砲声』限定版ならびに『オメガJ』に収録。『Cat Shit One』の手法を用いドイツ兵はウサギに、ソ連兵は熊に、それぞれ擬人化されており、エルンスト以下黒騎士中隊全員もウサギである。中隊の装備はパンター戦車。ウサギのエルンストは戦闘中恐怖のあまり失神するなど、本編とは違って非常に頼りない人物であり、オットーがソ連兵と裏取引をしながらサポートしている。 ゲルマンの騎士 「スターリングラード42/43」の冒頭でエルンストと弟のクルトが再会する場面の他、第6装甲師団に転属して第8中隊長となったエルンストも描かれている。当初は38(t)戦車に乗車し、転属と共にIV号戦車G型に装備変更した。クルトはスターリングラードの戦いを生き延びたものの捕虜となり、以後の生死は不明。 狼の砲声 第7話「ゴロドクの災難」で主役のハーゲン少尉の他、カンプグルッペZbvのシュタイナー少佐・ブルクハイト中尉・オットー・アッシュ・コワルスキー、パンツァークリークのヴェルナー軍曹・ハンス、装甲擲弾兵のパイパーSS少佐・フランツらと共に豪華に競演している。余談だがこの戦闘でハーゲン・ヴェルナー・オットー・バウアーがそれぞれ自身がゴロドクのT-34/85を撃破したと思っており、ヴェルナーとオットーは戦果を譲らず殴り合いにまで発展した。その脇ではハーゲンとゴロドクが殴り合いを演じ、それを見たエルンストはオットーに戦車兵魂だと笑っていた。実際にはハーゲンがブルクハイトから奪ったIII号戦車から放った50mm砲弾以外はダメージを与えており協同戦果とするべきだろう。 鋼鉄の死神 ミヒャエル・ビットマン戦記 ドニエプル川の戦いの最中、武装親衛隊の戦車エース、ミハエル・ヴィットマンと彼のティーガーIに遭遇する。エルンストはIV号戦車に搭乗している。
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