饗土橋姫神社とは? わかりやすく解説

饗土橋姫神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 19:20 UTC 版)

饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。宇治橋守護神であり、宇治橋と対面する位置に鎮座する[1][2]




  1. ^ a b c d 伊勢文化舎 編(2008):116ページ
  2. ^ a b c d 学研パブリッシング(2013):54ページ
  3. ^ a b 伊勢文化舎 編(2009):58ページ
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  5. ^ 伊勢文化舎 編(2008):111, 116ページ
  6. ^ 伊勢文化舎 編(2008):117ページ
  7. ^ 伊勢市 編(2012):第4巻551ページ
  8. ^ a b c 伊勢文化舎 編(2009):63ページ
  9. ^ 伊勢文化舎 編(2009):59ページ
  10. ^ 宇治山田市役所 編(1929):9 - 10ページ
  11. ^ 伊勢文化舎 編(2009):49ページ
  12. ^ 宇治橋修造起工式おこなわれる”. 伊勢神宮式年遷宮広報本部 (2008年7月31日). 2013年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月27日閲覧。
  13. ^ a b c 伊勢文化舎 編(2009):53ページ
  14. ^ a b c d 櫻井(1991):273ページ
  15. ^ 櫻井(1991):266, 272 - 273ページ
  16. ^ 式内社研究会 編(1990):244ページ
  17. ^ 宇治橋|参りましょう。伊勢志摩”. 東海旅客鉄道 (2008年7月26日). 2013年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月2日閲覧。
  18. ^ a b 三重県観光連盟"伊勢神宮(内宮)の観光施設・周辺情報 - 観光三重"(2013年11月2日閲覧。)


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饗土橋姫神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 00:07 UTC 版)

橋姫」の記事における「饗土橋姫神社」の解説

かつては伊勢神宮五十鈴川にはかかっておらず、人々流れ緩やかな川を禊しながら渡っていた、あるいは渡るための石が並べられて、そこを渡る時代もあったといわれる。しかし、それでは大雨増水のために渡れなくなることもあり、やがてかけられるようになった。それが文献確認できる初出12世紀ごろである。 饗土橋姫神社の創建もほぼ宇治橋けられるようになった平安時代より後、鎌倉室町時代考えられる文献にはじめて記されるのは室町時代になってからで、もとは大橋橋姫御前社、と呼ばれていた。饗土はそのあたりの地名である。「饗土」とは、疫神悪霊を防ぐ道饗の祭をおこなう場所を意味する。ただし、京都宇治のようにの上祀られることはなく、丑の刻参りおどろおどろしい女性怨念話、妖怪話とは全く縁がない。かつての鎮座地は、よく記念撮影するところ、つまり宇治橋のすぐ手前鳥居の立つ地点から植え込みのある辺りであった以前は、ではなく桜の木であった。今では、宇治橋から約200メートル離れたはずれにあり、その存在すらあまり知られていない現在の宇治橋形状似た大橋落成したのは、『河崎氏年代記』が記す将軍足利義教寄進のうえ参宮した永享6年1435年とされる荒木田守良は『神宮典略』において、山城国京都府宇治橋橋姫明神倣い寛正7年1467年3月将軍足利義教参宮併せ、饗土の地に橋姫神社創建されたと解説している。従って、五十鈴川橋姫京都宇治と同じ瀬織津姫祀っていることになる。橋姫祀られているのは他に、滋賀県瀬田の唐橋大阪長柄橋神社現存せず)がある。有名な徳川家はこの橋姫を祖とし、その名を冠した一橋家産み落としたとする説がある。

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饗土橋姫神社

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宇治橋 (伊勢市)」の記事における「饗土橋姫神社」の解説

詳細は「饗土橋姫神社」を参照 宇治橋西側宇治今在家町)に内宮所管社の饗土橋姫神社がある。祭神宇治橋鎮守神うじばしのまもりのかみ)で、宇治橋守護する神社とされる社殿内宮準じ内削ぎ千木と、4本で偶数鰹木を持つ板葺屋根神明造東面し、宇治橋向いている。 中世宇治橋けられた時に宇治橋守護神として祀られたとする解釈一般的であるが、それ以前船着き場守護神であったとする説がある。

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