野村 誠とは? わかりやすく解説

野村 誠

【英】:Nomura, Makoto

執筆者: PTNA編集部

1968年名古屋生まれ8歳より独学作曲始める。90年即興演奏ベース共同作曲するバンドpou-fouを結成Sony Music EntertainmentNEW ARTISTS AUDITIONグランプリ受賞し92年CDBird Chase」をリリースJCC ART AWARDS現代音楽部門最優秀賞(1996)、第1回アサヒビール芸術賞(2003)受賞06NHK教育テレビ音楽番組あいのて」を監修し自身も「赤のあいのてさん」としてレギュラー出演著書に「音楽ってどうやるの」「即興演奏ってどうやるの」(あおぞら音楽社)、「老人ホーム音楽がひびく」(晶文社)、「音・リズム・からだ」(民衆社)、「音楽づくりのヒント」(音楽之友社)等。京都大学理学部数学科卒。

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

管弦楽ピアノ


野村誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 20:06 UTC 版)

野村 誠(のむら まこと、1968年10月4日 - )は、日本の作曲家鍵盤ハーモニカ奏者、ピアニスト。音楽活動のみならず、美術や演劇などの幅広い分野で活動。しょうぎ作曲という、独自の共同作曲法を開発。自身のワークショップ等で多用する。鍵盤ハーモニカ・オーケストラ「P-ブロッ」のリーダー。NPO法人芸術家と子どもたち理事。コラボシアター・フェスティバルディレクター。

経歴

1968年 名古屋生まれ。京都大学理学部数学科卒業。ピアノを遠藤誠津子に師事。作曲は独学。京都大学入学後は即興演奏に明け暮れ、ピアニストの大井浩明とも親しく交わる。友人と結成したバンド「pou-fou」がSMEJのオーディションでグランプリを受賞、CDデビュー。NHKの音楽番組「私達新音楽人です」にも出演。

1994年 ブリティッシュ・カウンシルの助成金を得て、渡英。ヨーク大学を拠点にイギリス各地で音楽活動。1995年に帰国後、鍵盤ハーモニカを用いた路上演奏を始める。

1996年 JCC ART AWARDSの現代音楽部門最優秀賞を受賞。

1997年 国立武蔵野学院で音楽を指導。1998年 富山大学非常勤講師(現代文化)。

1999年 さくら苑にてお年寄りとの共同作曲をはじめる。長期プロジェクトになり、朝日新聞の「天声人語」にも掲載。

2001年 京都女子大学児童学科講師、立教大学非常勤講師。

2002年 東京藝術大学音楽環境創造科非常勤講師。2003年 第1回アサヒビール芸術賞受賞。

2005年 横浜トリエンナーレに出品。2006年 NHK教育テレビあいのて」音楽・音響監修。

2012年から開催された釜ヶ崎芸術大学で講師を務める[1]

代表作

ピアノ曲

  • たぬきときつね
  • ONIの衰退(全5楽章)
  • たまごをもって家出する
  • DVがなくなる日のためのインテルメッツォ(クラリネット版も)
  • 2台ピアノのための「ナマムギ・ナマゴメ」
  • 2台ピアノのための「パニック青二才」

鍵盤ハーモニカ

  • 八重奏「神戸のホケット」
  • 五重奏「あたまがトンビ」
  • 鍵ハモ・ミュージカル「でみこの一生」(P-ブロッによる共同制作)

アコーディオン

  • 誰といますか?
  • アコーディオンとピアノのための「ウマとの音楽」
  • 「ブログ音楽」(鶴見幸代と共同作曲、20曲から成るアコーディオンの小品集)
  • アコーディオンとピアノの「動物の演劇」(山下残演出の舞台のための音楽)

オルガン

  • 電子オルガンのための「FとIはささいなことでけんかした」
  • 組曲「オルガンスープ」

室内楽・合奏

  • クラリネット、箏、パーカッション、マリンバ、コントラバスのための「自閉症者の即興音楽」
  • マリンバとピアノのための「くつがえさー音頭」
  • マリンバとピアノのための「てぬき」
  • 「宇宙ですてぃにー ワニバレエ」(京都・平盛小学校で4年生とアーティストによる)
  • でしでしでし

管弦楽

  • ピアノ協奏曲「だるまさん作曲中」
  • 弦楽四重奏「アートサーカス」
  • 弦楽四重奏「ズーラシア」
  • しょうぎ交響曲第1番「ちんどん人生」、第2番「どこ行くの」、第3番「開館」

ガムラン

  • 踊れ!ベートーヴェン
  • せみ
  • ペペロペロ
  • さるう(ワークショップ参加者と)
  • だいんだいん(ワークショップ参加者と)
  • 青ダルマどん(ワークショップ参加者と)
  • ガムラン楽舞劇「桃太郎
  • タリック・タンバン(サントリーホールサマーフェスティバル2023)

箏・和楽器

  • 箏曲「押亀のエテュード」
  • 箏曲「りす」
  • 箏アンサンブル「せみbongo」
  • 三味線と箏と笙と打楽器による 「つん、こいつめ」

総合音楽劇

野村幸弘との映像作品

  • 「学校の音楽」
  • 「体育館の音楽」
  • 「屋上の音楽」
  • 「城址公園の音楽」
  • 「武家屋敷の音楽」
  • 「モダンアートの音楽」
  • 「ズーラシアの音楽」
  • 「取手の音楽」

など

その他のプロジェクト

個展

  • 音楽ノ未来・野村誠の世界(計4回、2003~2006、滋賀県・碧水ホール)

エピソード

小学生時代、学校の作文で尊敬する人にバルトークをあげ、怪しまれる。

天文少年で、当時は毎日望遠鏡で空の星を観察していた。

高校時代、作曲家の戸島美喜夫を訪ね、音大受験のためのレッスンを受けようと思う。しかし、戸島に「先生に言われた通りに曲を直すようでは、一流にはなれない」と言われ、音大を受験しないことを決意した。

お年寄りとの共同作曲が注目され新聞、雑誌、テレビなど様々なメディアで話題になり、最初は嬉しいと思ったが、活動が誤解されてしまいそうな記事、勉強不足で取材に来る記者などにうんざりしたという。そんな中で、NHKアナウンサー野方正俊は「野村さんとは、台本を見ずに自由に話をしたい」と生放送にも関わらず、台本を全く見ずにインタビューをし、野村を喜ばせた。

CD

  • しょうぎ交響曲の誕生~しょうぎ作曲の現在とオーケストラの新潮流(山口情報芸術センター
  • せみ(Steinhand) 
  • P-ブロッ(P-ブロッ自主制作)鍵盤ハーモニカアンサンブル「P-ブロッ」の作品集。
  • INTERMEZZO(エアープレーンレーベル) カウンセラー草柳和之からの委嘱による。

著書

  • 路上日記(ペヨトル工房
  • 老人ホームに音楽がひびく~作曲家になったお年寄り(晶文社) 大沢久子との共著。
  • 音・リズム・からだ(民衆社) 林加奈+鈴木潤との共著(服部敬子解説)。
  • 即興演奏ってどうやるの(あおぞら音楽社) CD付、片岡祐介との共著。

ほか、雑誌等への寄稿多数。

脚注

出典

外部リンク


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