言語分布
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「トンガ語 (ザンビア)」の記事における「言語分布」の解説
トンガ語話者は、ザンビア南部州からジンバブエの北部にかけてまとまって居住している。トンガ族のほか、ビクトリアの滝の周辺に住む、トカ族、レヤ族もトンガ語を話す。比較的近い言語イラ語、レンジェ語の話者とを合わせてBantu Botatwe (三民族)と呼ばれている。またザンビア国内ジンバブエのバイリンガルによって話される。
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言語分布
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この言語を母語とする話者の総数はラトビア国内に140万人、そして約50万人が国外に存在する。ISO 639-1 コードはlv。 国別話者数ラトビア 1,394,000(1995年度) アメリカ 50,000 ロシア 29,000 オーストラリア 25,000 カナダ 15,000 ドイツ 8,000 リトアニア 5,000 ウクライナ 2,600 エストニア 1,800 ベラルーシ 1,000 スウェーデン 500
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言語分布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 09:37 UTC 版)
2013年時点で、ヘブライ語話者は全世界に約900万人存在し、そのうち700万人は流暢にヘブライ語を話すことができる。 2013年時点では、イスラエルにいるユダヤ人のうち90%はヘブライ語に堪能であり、70%は非常に堪能である。イスラエルに住むアラブ人のうち約60%もヘブライ語に堪能であり、30%はアラビア語よりもヘブライ語の方を流暢に操ることができる。イスラエルの人口のうち53%がヘブライ語を母語としており、残りのほとんどの人々も流暢に話すことができる。ただし20歳以上のイスラエル人に限るとヘブライ語を母語とするものは49%にすぎず、そのほかの人々はロシア語、アラビア語、フランス語、英語、イディッシュ語、およびラディーノ語などを母語としていた。イスラエル内アラブ人のうち12%、および旧ソヴィエト連邦からイスラエルへ移民してきたユダヤ人のうち26%はヘブライ語をほとんどあるいはまったく話すことができない。 21世紀初頭において、ヘブライ語話者が多数を占める国家はイスラエル一国のみである。イスラエルにおいてヘブライ語はアラビア語とともに公用語の地位にあるが、同国内におけるユダヤ人とアラブ人の人口及び政治的・経済的影響力の差によって、ヘブライ語の影響力の方が強く、事実上唯一の公用語の地位を占めている状況にある。さらにベンヤミン・ネタニヤフ政権は2017年5月7日にアラビア語を公用語から外して「特別な位置付けが与えられた言語」に格下げし、ヘブライ語のみを「国語」とする閣議決定を行った。このヘブライ語単独公用語化を含む基本法(憲法に相当)は2018年7月にイスラエル国会で可決され、アラブ系国会議員の抗議と辞任やアラブ系市民の抗議デモを引き起こした。 現代のヘブライ語事情に関しては、イスラエル国内のアラブ人、すなわちアラブ系イスラエル人、ならびに占領地におけるパレスチナ人は、ヘブライ語を非常に流暢に話している。彼らのほうが、成人になってからウルパンというヘブライ語教室においてヘブライ語を少しだけ学ぶユダヤ系米国人たちよりもヘブライ語に堪能であると思われる。その背景として、ヘブライ語とアラビア語は、文字は異なるが、共にセム語派の言語であり、文法や語彙などにおいてかなり類似点があるからである。また、現代のパレスチナだけではなくイスラエル国内においても多数のアラブ系イスラエル人が居住し、イスラエル建国以前はアラブ人の都市や村落も多数あるため、アラビア語起源の人名や地名など固有名詞のヘブライ文字化も行われている。具体的には、アラビア語で「ようこそ」などを意味するاهلا وسهلا(アハラン・ワ・サハラン)はאהלן וסהלןとヘブライ文字化される。 現代ヘブライ語は近代言語として復活してから100年前後しか経っていないため地域的な分化が進んでいない一方で、世界各地から絶えず移民が流入するため話者の出身国による訛りは多様なものとなっている。 ヘブライ語使用はイスラエル国内において定着しており、同国内の新刊書籍の約9割がヘブライ語書籍によって占められ、またヘブライ語による文学作品も多数発表されるようになり、1966年にはヘブライ語作家であるシュムエル・アグノンがノーベル文学賞を受賞した。 イスラエルにおいては、グローバリゼーションとアメリカ化の風潮の中で、ヘブライ語を主な使用言語に保ち続け、またヘブライ語の語彙に英語の単語が大規模に取り入れられるのを防ぐためのさまざまな措置が取られてきた。ヘブライ大学に設置されているヘブライ語アカデミーは、英単語をヘブライ語の語彙の中に組み込む代わりに、現代の単語の意味を捉え、それに対応するヘブライ語の単語を見つけだすことによって、毎年約2000個の新しいヘブライ語の単語を創造している。ハイファ自治体は職員に対し公文書における英単語の使用を禁止させ、また民間事業においても英語のみの看板を使用することを阻止する動きを見せている。2012年には、イスラエルのクネセト(国会)においてヘブライ語の保存に関する法案が提案された。この法案には、イスラエル政府の公式発表と同様に、イスラエルにおけるすべての看板において、まず第一にヘブライ語を使用しなければならないという規定が含まれている。この法案を作成したMK Akram Hassonは、この法案はヘブライ語の「威信の低下」と、子供たちが多くの英単語を自らの語彙に取り入れたことへの対策として提案されたと述べた。
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