親衛機甲兵団とは? わかりやすく解説

親衛機甲兵団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:29 UTC 版)

機甲戦記ドラグナー」の記事における「親衛機甲兵団」の解説

マイヨ・プラート 声 - 小杉十郎太 ギガノス帝国軍親衛機甲兵団第一師団所属階級大尉西暦2062年3月6日生まれ身長180センチ体重70キロ血液型A型メタルアーマー「ファルゲン」のパイロット通称「ギガノスの蒼き」と呼ばれるエースパイロット高潔な軍人である彼は、多くのギガノス軍人尊敬集めていた。軍人としては模範呼べ有能な人物であったが、その反面肉親情愛よりも国家大義を選ぶほど家族省みない一面もあり、争い望まない妹のリンダからは失望されていた。 ギルトール元帥心酔しており、彼を裏切った父ラング・プラートを憎んでいる。D兵器ドラグナー追撃ケーン達とは幾度も戦うことになるが、部下専行各方面友軍協力得られなかったことなどから失敗重ねた果てに(マイヨ追い落としもくろんでいた軍幹部攻撃的な人事により)追撃の任を解かれ最前線南部戦線左遷させられる。このことが一因で、マイヨを慕う親衛機甲兵団による反乱発生する。 この親衛機甲兵団の反乱騒ぎを裏で主導した疑いかけられ月面司令本部召還され反乱軍説得にあたるが、その最中にドルチェノフ中佐によるギルトール元帥殺害の場に居合わせ、ドルチェノフの計略により「ギルトールを殺害した反逆者」という濡れ衣を着せられる。ギルトール元帥遺志によりマスドライバー破壊するが、ギガノス軍の追撃を受け行方不明となる。 南太平洋上にある海岸漂着したマイヨは、偶然にもプラクティーズの3人に発見されその後一時生きる意味を見失っていたが、プラクティーズの説得グン・ジェム隊ミンとの関わり経て、自らの濡れ衣とギルトール元帥無念晴らすために再起決意。月へと向かいドルチェノフ率い宇宙機動要塞突入し、ドルチェノフに深傷負わせる宇宙機動要塞放棄時には要塞とともに死ぬことを考えたが、ドラグーン搭乗してやって来たラング説得により要塞脱出した。 その義理堅く理想貫こうとする実直な姿勢から、主人公達であるケーン達よりも人気高くストーリー終盤では主役であるケーン差し置いて活躍見せている。最終回エンディングクレジットにおいてもラスト締めくくっている。小説版ではギルトールの息子クレスタを首を絞めて殺害しラスト締めくくっている。 ダン・クリューガー 声 - 柏倉つとむ ギガノス帝国軍親衛隊「プラクティーズ」所属階級少尉西暦2067年6月22日生まれ身長173センチ体重60キロ血液型O型メタルアーマーゲルフ」のパイロット。 プラクティーズのリーダー格で最もマイヨ・プラートに心酔している。志は高いが、その「お坊ちゃん気質足を引っ張る形となり、血気はやって独走し度々ケーン達に苦汁舐めさせられる事となった。 宇宙機動要塞潜入時にマイヨ仲間達を守るためドルチェノフに機体蜂の巣にされ、壮烈な死を遂げる(第45話)(『スーパーロボット大戦シリーズ』では最後まで生存する)。 カール・ゲイナー 声 - 島田敏 ギガノス帝国軍親衛隊「プラクティーズ」所属階級少尉西暦2067年7月1日生まれ身長175センチ体重62キロ血液型A型メタルアーマー「レビゲルフ」のパイロット。 プラクティーズの中で最も権力志向強く権威笠に着る事を躊躇わない。 ウェルナー・フリッツ 声 - 竹村拓 ギガノス帝国軍親衛隊「プラクティーズ」所属階級少尉西暦2067年7月12日生まれ身長176センチ体重65キロ血液型AB型メタルアーマー「ヤクトゲルフ」のパイロット。 3人共通のプライドの高さに加えて一番目つきが悪く気難しい顔をしている。 ホルツ 声 - 島田敏 ギガノス帝国軍親衛機甲兵団所属階級中尉反乱軍リーダー存在でギガノス上層部腐敗マイヨ左遷により帝国対し反乱を起こすマイヨ慕っており、彼が反乱軍説得訪れた際には逆に自分達のリーダーになるよう懇願した。 ギルトールを暗殺したドルチェノフが反乱軍武力鎮圧に向かうとダイン搭乗し同じくダイン駆るドルチェノフに挑む技量の差から敗北戦死した

※この「親衛機甲兵団」の解説は、「機甲戦記ドラグナー」の解説の一部です。
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