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桂文珍

(西田勤から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/08 23:10 UTC 版)

桂文珍（かつらぶんちん、1948年〈昭和23年〉12月10日^[3] - ）は、日本の落語家、タレント、司会者。出囃子は『圓馬囃子』^[4]^[5]。

脚注

注釈

^ 「若いときにできなかった噺に今、あらためて手を出し、もし失敗しても自分（文珍）ではない『珍幻彩』が演じたならお客も許しやすい」と考えた^[10]。
^ 小文枝に会った経緯については、戸田(2014)では三枝から「うちが（弟子の数が）少ないからうちに来い」と誘われて紹介されたとなっている^[11] のに対し、小佐田定雄の聞き書きでは「ヤングタウン」のプロデューサーに「君はプロにはならんのか」と言われて文珍が応じたところ、三枝が紹介したとしている^[13]。
^ 112スタジオ（『初笑い東西寄席2015』より番組の本部となっている。それ以前は本部がなかった）には2017年より西暦奇数年に出演。笑福亭仁鶴の当番組勇退後、吉本の落語家の出演は文珍のみである。
^ 文珍が演じるのは「うどん屋の主人（大将）」。1回限りの出演で登場する場面はごく短いながら、あさの義理の兄・惣兵衛が和歌山で新しい生活を始めるため、旅立つ前にあさの夫・新次郎と語り合う重要な場面で心遣いを示す役まわり^[51]。
^ キャッチコピーは「まん丸眼鏡に刈り上げ頭、働く農協青年」。
^ 慶應義塾大学の講義録や、笑いの国際文化論、健康学、古典芸能論を織り込んだ哲学的落語論。

出典

^ アンドロイドの桂米朝さん、彦八まつり“出演”へ
^ ^a ^b 桂文珍さん　「ふるさと納税」で篠山市に100万円, 2009年01月24日, 丹波新聞
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、54頁。NDLJP:12276264/28。
^ 内海英華 (女道楽 ). “内海英華でございます?上方落語家の出囃子”. 2016年12月24日閲覧。
^ 小口けい; 田中ふゆ; 古今亭志ん丸; 柳家三之助 (2009-12-09). 決定盤!寄席囃子100 (CD). 鈴々舎わか馬他. ソニー・ミュージックダイレクト. ASIN B002QI8LC8
^ 朝日新聞 2015年10月6日付掲載「わたしの半生　落語家・桂文珍：２　６６歳」
^ ^a ^b 朝日新聞 2015年10月7日付掲載「わたしの半生　落語家・桂文珍：３　６６歳」
^ “今年の独演会は桂珍幻彩です”. 日刊スポーツ (2013年7月10日). 2016年12月24日閲覧。
^ “桂文珍?パワハラからギリシャ危機まで　解決のヒントは落語”. 毎日新聞 (2015年8月6日). 2016年12月24日閲覧。
^ “よしもとニュースセンター : 「吉例　第34回　88　桂文珍独演会 ?人工知能は伝統芸能に勝てるか?」” (2016年8月9日). 2016年12月24日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 戸田、2014年、pp.334 - 335
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 桂文珍 (1993), pp. 18–22
^ ^a ^b ^c ^d 小佐田（編）、2013年、pp.118 - 120
^ ^a ^b ^c ^d 小佐田（編）、2013年、pp.120 - 121
^ 戸田、2014年、p.333
^ ^a ^b 小佐田（編）、2013年、p.133
^ 小佐田（編）、2013年、pp.134 - 135
^ 小佐田（編）、2013年、pp.141 - 142
^ 戸田、2014年、p.363
^ 桂文珍「ふるさと讃歌」『週刊文春』第33巻42 (1659)、文芸春秋、1991年11月、67頁。
^ ^a ^b 戸田、2014年、pp.437 - 438
^ 酒井啓輔「パンコンを操リ、シンセイザーを奏でる桂文珍の知的落語」『サンデー毎日』第61巻(3) 3340、毎日新聞社、1982年1月、160-116頁、ISSN 00395234。
^ 桂文珍「芸と料理の共通点とは」『プレジデント President』第37巻第9号、プレジデント社、1999年10月、121-125頁、ISSN 00327751。
^ 「第九回桂文珍の「新作落語」大賞原稿募集要項」『潮』第502巻、潮出版社、2000年12月、288-288頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 戸田、2014年、pp.456 - 457
^ “関西大学通信?新入生のためのキャンパス早分かりMAP”. 関西大学広報委員会. p. 7 (2012年3月30日). 2016年12月24日閲覧。「国文学史特殊講義」（1988?1989）「国文学特殊講義」（1989?1997）は本名の「西田勤」で、「日本伝統芸能史」（1998?2001）は芸名で講義。
^ 桂文珍「文珍の美女美男丸かじりVS.藤山寛美」『サンデー毎日』第69巻2 (3787)、毎日新聞社、1990年1月、144-147頁、ISSN 00395234。
^ 桂文珍「随想おあとによろしいようで…。」『ちょうせい Chosei (総理府公害等調整委員会広報誌)』第16巻、総務省公害等調整委員会事務局、1999年2月、16-17頁。
^ 「時代の証言者桂文珍(20)震災芸道の転機に」2014年1月6日読売新聞朝刊10面
^ 小佐田（編）、2013年、p.111
^ “NGK10夜連続独演会の案内”. 2007年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月23日閲覧。「桂文珍独演会」25周年に合わせて行う初の全国ツアーを告知。
^ 小佐田（編）、2013年、p.112
^ “祝芸歴50周年の桂文珍が豪華ゲストを迎え20日間の独演会に挑む！インタビュー”. エンタメ特化型情報メディア SPICE. イープラス (2020年2月12日). 2020年2月12日閲覧。
^ “芸歴50周年記念桂文珍国立劇場20日間独演会”. サンライズプロモーション東京. 2020年6月16日閲覧。
^ “「桂文珍大東京独演会 vol.13」【中止】”. サンライズプロモーション東京. 2021年5月3日閲覧。
^ そもそも「芸歴50周年」という表現は間違い。「周年」は何かのスタートがあってこその言い方。「芸歴50年」か、せめて「芸歴開始50周年」とかではないでしょうか。
^ 桂文珍「ハイテク落語のシンクタンクほか」『現代』第21巻第10号、講談社、1987年10月、60頁。
^ 桂文珍（著）、日本航空協会編集広報室（編）「関西国際空港」『航空と文化 Air forum』新春第53号、日本航空協会、1996年2月、24頁、ISSN 03892484。
^ 「芸能界を二分する大喧嘩の勝者はどっちだ「やられたらやり返せ!」?上沼恵美子VS.古舘伊知郎神田うのVS.野村沙知代和田アキ子VS.松田聖子飯島直子VS.飯島愛桂文珍VS.島田紳助」『週刊現代』第38巻(43) (1911) <4071081>、講談社、1996年11月、178-181頁。
^ “第五回さっぽろ落語まつり”. 道新プレイガイド. 2024年2月1日閲覧。
^ 『文珍流・落語への招待』日本放送出版協会〈NHKライブラリー 122〉、2000年10月。ISBN 4140841222。
^ 『風のハルカ感謝祭スペシャル! ?あの感動をもう一度?』にも出演。放送は2006年5月27日16:00 - 17:59（地上波）、6月3日13:30 - 15:29（BS2）、7月8日16：00 - 17：59（BS-hi）だった。
^ “TBSテレビ：ドラマ特別企画『居酒屋もへじ』2011年9月25日一軒の居酒屋に行き交う他人同士が本当の家族以上の絆で結ばれ、思いやり助け合って生きていく。”. 2016年12月24日閲覧。
^ “TBSテレビ：ドラマ特別企画『居酒屋もへじ』第2弾　2013年8月5日　第2弾、放送決定!”. 2016年12月24日閲覧。
^ “TBSテレビ：ドラマ特別企画『居酒屋もへじ』第3弾　2014年8月4日水谷豊と藤山直美が初共演”. 2016年12月24日閲覧。
^ “TBSテレビ：ドラマ特別企画『居酒屋もへじ』第4弾　2015年6月8日突然店に現われた美女に一目惚れの平次”. 2016年12月24日閲覧。
^ “ドラマ特別企画『居酒屋もへじ』第5弾放送決定　2016年6月27日珍しく授業参観に出た平次は娘の担任の川上と出会う。”. TBSテレビ. 2016年12月24日閲覧。
^ “正月時代劇「桜ほうさら」｜NHKオンライン”. 2015年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月24日閲覧。
^ “森山未來＆高畑充希、オール関西キャストで直木賞原作をドラマ化「煙霞 -Gold Rush-」（cinemacafe.net） - Yahoo!ニュース”. 2015年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月24日閲覧。第1回のみ、7月20日未明（7月19日深夜）に関西テレビで放送
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^ “【あさが来た】桂文珍がうどん屋の主人役で登場”. 2016年12月24日閲覧。
^ "桂文珍、「TOKYO MER」で「最低のおっさん」演じる　日曜劇場初出演は"政界のドン"". ENCOUNT. popin. 31 July 2021. 2021年7月31日閲覧。
^ "桂文珍が政界のドン役で日曜劇場初出演！『TOKYO MER～走る緊急救命室～』". TBS Topics. TBSテレビ. 31 July 2021. 2021年7月31日閲覧。
^ “パンツの穴花柄畑でインプット : 作品情報”. 映画.com. 2016年12月24日閲覧。
^ “ゴルフ夜明け前 : 作品情報”. 映画.com (1987年). 2016年12月24日閲覧。
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^ “映像制作会社ビデオキャドル”. スタジオキャドル. 2018年9月28日閲覧。
^ 横山やすし、桂文珍「横山やすしの激情ムキ出し対談?桂文珍」『週刊宝石』第8巻8 (308)、光文社、1988年3月、186-90頁。
^ “秋の褒章、703人・32団体に宮本輝さんら”. 日本経済新聞 (2010年11月2日). 2023年4月7日閲覧。
^ “文化功労（芸術・芸能・科学又は学術に関して尽力された方）”. 市民表彰を受けられた方々. 大阪市役所 (2015年3月31日). 2016年12月24日閲覧。
^ 桂三枝; 桂文珍 (2000-01). ブルース・インターアクションズ. ed. “桂三枝落語現在派宣言”. 電子音楽イン・ジャパン (Pヴァイン・レコード) (PCD-1449、JP番号：20736019).