そう‐てい〔サウ‐〕【装丁/装訂/装×釘/装×幀】
装訂(そうてい)
これら線装本の表紙は朝鮮本が特に厚く立派で、中には表紙に押し型(エンボッシング)で雷紋模様や亀甲模様、草花の模様などが施されている場合もある。表紙には前後とも白紙で裏張りがなされているが、一枚の半片もあれば、一枚を半分に折って袋にした一丁分のものもあり、後者の方が、上製本とされる。ここの部分を見返しという。和書の表紙は朝鮮本に次いで厚く、見返は反古紙あるいは白紙、のちには色紙も用いられるが、これらの表紙の裏打ちや見返に使用した廃紙の中には、ときどき貴重な本の零葉 (れいよう) が使用されていることがるので、注意しなければならない。古活字版の零葉や書籍関係の記録が発見されたという報告は多い。
装幀
装訂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 09:28 UTC 版)
「スティーブ・ジョブズ (書籍)」の記事における「装訂」の解説
表紙の写真は、2006年に経済誌『フォーチュン』の依頼で、写真家アルバート・ワトソンが撮影した際の一葉、裏表紙の写真は、1984年に大衆誌『ローリング・ストーン』の依頼で、写真家ノーマン・シーフがジョブズの自宅で撮影した際の一葉である。 題字には、出版当時のiOSのシステム・フォントであったHelveticaが使用された。
※この「装訂」の解説は、「スティーブ・ジョブズ (書籍)」の解説の一部です。
「装訂」を含む「スティーブ・ジョブズ (書籍)」の記事については、「スティーブ・ジョブズ (書籍)」の概要を参照ください。
裝訂と同じ種類の言葉
- >> 「裝訂」を含む用語の索引
- 裝訂のページへのリンク