藤岡家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:17 UTC 版)
一般庶民。小さなアパートで暮らしている。 藤岡 涼二(ふじおか りょうじ)・蘭花(らんか) ハルヒの父。蘭花は源氏名。原作15巻時点で36歳。 琴子と出会ったのは夜のバー(当時19歳。琴子25歳)。バーテンのバイトと客の関係だった。新米だった琴子が初めて1人で手がけたある事件で、被告人が無実であり、職場の先輩が真犯人であるというに至る証言をした。その裁判後にバーテンを辞め、昼の仕事に切り替えて、毎日中華屋などで琴子に安めではあるものの夕食をおごり、更に家まで送っていた(これは、先輩の恋人が琴子を逆恨みしている可能性を考慮しての行動)。この時点で、バイセクシャルであることを琴子にはカミングアウトしている。 自覚あるバイセクシャルだが、女は生涯琴子しか愛さないと誓っている。またメイクを落とした状態ではごく普通の男性としての行動をしている(が、おネエ言葉になることも)。ハルヒが幼い頃は酒屋とニューハーフ業を掛け持ちしていた。 妻・琴子他界後、本格的にニューハーフに。ホスト部一行とは自宅アパートで初対面を果たすが、部内責任者として学内でのハルヒ活動報告をしていた鏡夜とは以前からメル友。全般的にホスト部部員たちには好意的に接するが、初対面でハルヒを「押し倒し」状態というまずいシーンを見せた環だけは「(娘を奪う)敵」と認識して徹底的にいじめ抜く。その他にもハルヒが環に接する(無自覚の状態で)状況を見て、第一にハルヒが環を好きになるだろうと思ったなどから、環に対しては敵意識(ただし、第一印象は「アホ」)。親としてしっかりハルヒのことを見ている。また、環が自分と似ているということは認めている様子である。 娘のハルヒを溺愛しており、度々「自慢の娘」と豪語している。メイ曰く、綺麗系。 後に、亡き琴子同様、ヅカにハマる。 藤岡 琴子(ふじおか ことこ) 旧姓:片山。ハルヒの母で故人。生前は弁護士であり、周囲から将来を期待されている才媛だったが、ヒモ同然だった夫を養う為に町の小さな法律事務所に勤務するようになったという。空手の使い手で、一般男性1人くらいまでなら何とか勝てるらしい。 実はきれいなもの(人)が好きで、家計を逼迫させるほどのヅカ部コレクターだった。 ハルヒが幼い頃に病没。闘病中にハルヒのために料理のレシピを書いたノートを作ったり、ハルヒ名義の銀行口座を作って定期的に入金しておいたり(死後は蘭花が引き継いだ。留学できるくらいの金額はあるらしい)と、残される家族を大切に思っていた。
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藤岡家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:34 UTC 版)
さきとその夫・藤岡正敏(元土佐藩士・土佐稲荷神社初代名代人)の間には2男4女がおり、長男は三菱鉱山の鉱山長を務めた藤岡正信、次男は三菱倉庫の前身・東京倉庫の副支配人を務めた藤岡歓次である。娘4人のうち次女は早世したが長女・田鶴は荘田平五郎(福澤諭吉の愛弟子、麒麟麦酒を創業、三菱の最高幹部)に嫁ぎ、三女・直子は志村源太郎(元日本勧業銀行総裁、貴族院議員)に嫁ぎ、四女・繁尾は各務鎌吉(元東京海上会長、貴族院議員、国際商業会議所創設日本代表、日本経済人として初めて米雑誌TIMEの表紙になる)に嫁いだ。元三菱重工取締役の荘田達弥は荘田平五郎・田鶴夫妻の長男で、三菱重工業常務・新三菱重工業副社長・日本航空機製造社長等を歴任した荘田泰蔵は四男、元三菱重工取締役の各務孝平は五男で叔母・各務繁尾とその夫・鎌吉の養子となる。各務鎌吉・繁尾夫妻には一人娘光子もおり澤田退蔵(元富士紡績専務・大山ハム創業者。長兄は元外語大学長澤田節蔵。次兄は元国連大使澤田廉三でその夫人は澤田美喜)に嫁ぐ。。また志村源太郎の弟は渡辺義郎で妻はツルジ(藤岡正信の長女で、吉村可成の養女)。
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