薩川大学付属渋谷高校
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「FAKE MOTION -卓球の王将-」の記事における「薩川大学付属渋谷高校」の解説
激戦区東東京の頂点に君臨し"完全無欠の王者"と呼ばれるインターハイ常連高。傘下の高校を率い理不尽な仕打ちを重ね、東東京の高校全てを支配していた。通称薩川。 メンバーの多くは幕末の薩摩藩士の名前が由来となっている。 他の高校は複数のグループメンバーで構成されているが、薩川のみ唯一1グループ(超特急)だけで構成されている。 チームカラーは白。テーマソングは『BEAT of ENERGY』。 島津 晃(しまづ あきら) 演 - 小笠原海 名前の由来は薩摩藩11代当主・島津斉彬。 部長。3年生。7月24日生。 薩川を率いるカリスマ的存在。常に強く、毅然としており、秩序の為には徹底した支配が必要だと考えているが、必要であればその伝統を覆す判断をとる事もある。恵比寿長門学園の松陰と因縁がある。 エビ高に敗れた後は、東京の同志としてエビ高のピンチにはいつでも手を貸すと誓い、エビ高に謙信ソルト電子工学院が乗り込んできた際には西郷たちと共に約束通り力を貸すことになる。 特殊能力(ギフテッド)は異常な体温から発生する靄で相手の視界を奪うスマッシュ「白霧島」。 西郷 吉之助(さいごう よしのすけ) 演 - 草川拓弥 名前の由来は西郷隆盛の通称名。 エース。2年生。11月15日生。 マイペースで普段はぼんやりしているが、卓球の才能に恵まれ今まで一度も負けた事が無い。一方で恵まれた才能故の孤独を感じており、大久保や海江田のように苦難に挫けず努力し、他人から慕われる人間に憧れを持つ。対戦した高杉律を共に並び立つ存在として認めることになる。 特殊能力(ギフテッド)は炎を纏う程強烈なスピンがかかった球で相手のラケットを吹き飛ばす「ボルケーノスマッシュ」。 大久保 利一(おおくぼ りいち) 演 - 福田佑亮 名前の由来は大久保利通。 副部長。愛称はリーチ。2年生。 部長になるという野心に燃えており、部内の執務までこなしながら誰よりも練習を積み重ねる努力家。一軍・二軍関係無く、部員達からとても愛されている人物。 特殊能力(ギフテッド)を持っていないのにも関わらず、ギフテッド持ちと互角に渡り歩いたエビ高戦を見たドイツのプロリーグチームからスカウトを受け、島津からの後押しもありドイツへ留学する。 海江田 翔(かいえだ しょう) 演 - 松尾太陽 名前の由来は海江田信義。 マネージャー。3年生。10月10日生。 元々は選手として入部したが、才能の壁にぶつかり断念。非常に真面目で細やかな性格を活かしてマネージャーとして部を支えている。 とある一件がきっかけで特殊能力(ギフテッド)に目覚め「旋律の迷宮」を習得する。物体に音を吸収させ、衝撃を与えた瞬間、相手に音符を可視化させる事が出来るが、効果はそれだけだった為卓球では何の役にも立たなかった。 インターハイの開催が決定し、ドイツ留学中の大久保の代わりに一軍入りを果たす。とある事件で利き腕の右腕を負傷するが、サウスポーでも戦えるよう努力を重ねている。 中村 ジローラモ(なかむら じろーらも) 演 - 村田祐基 名前の由来は桐野利秋の別名・中村半次郎。 3年生。12月20日生。 イタリアの血を持ち、卓球や仲間に対して情熱とクールさを兼ね備えている。カタコトで大袈裟に振る舞い場を和ませる卓球部のムードメーカー。しかし、実は日本に来てから10年が経っており、カタコトなのはキャラ付けでは無いかという噂がある。 小松 武明(こまつ たけあき) 演 - 船津稜雅 名前の由来は小松清廉。 3年生。6月2日生。 寡黙であまり感情の起伏が無いように見えるが、仲間の事には少し熱くなってしまう性格の持ち主。職人気質でプレイも緻密。
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