聖堂内部とは? わかりやすく解説

聖堂内部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 01:34 UTC 版)

セー大聖堂」の記事における「聖堂内部」の解説

セー大聖堂の塔には「黄金の鐘」として知られる大きな鐘がすえられており、豊かな音色記されている。主要部をなす祭壇アレクサンドリアのカタリナ捧げられたもので、両側はいくつかの古い絵が存在する右側には奇跡十字架チャペルがあり、1919年にはキリスト出現したと言われている。これらは6パネル構成されており、それぞれに聖カタリナ生涯場面彫刻されている。また、金で装飾され大きなレレドス(英語版)は祭壇大きく越える。 また、セー大聖堂には洗礼盤安置され洗礼室が1532年作られており、フランシスコ・ザビエルにより、いくらかゴア改宗者たちを洗礼するために使われた。

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聖堂内部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 09:00 UTC 版)

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」の記事における「聖堂内部」の解説

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会フィレンツェにおいてゴシック様式適用され最初建築物であり、特にシトー会ゴシック建築典型的特徴見られるとはいえ新し建築様式独自に解釈されその後宗教建築大きな影響与えた全長9920メートル、幅2320メートルから成り翼廊最大6154メートル達する。T字形建築平面三身廊に分かれている(三廊式)。アーチとクロス・ヴォールトを支えるが、6つ柱間祭壇近づくにつれ15mあまりから11.5mほどまで幅が狭くなるよう配置されていて、錯覚により実際よりも聖堂大きく見えるよう計算されている。 大きな障壁聖職者だけが立ち入ることができる聖堂内陣と、信者が入ることのできた身廊との間を分けていたが、トスカーナ大公コジモ1世の命によりジョルジョ・ヴァザーリ指揮下で1565年から1571年実施され改装中にこの仕切り外された。 12年歳月掛けて修復されジョットの≪キリスト磔刑≫(1290年制作)は、1421年まで設置されていたと考えられる中央身廊最奥地上45メートルの高さに2001年設置された。 14世紀から15世紀にかけて制作されステンドグラスのうち、重要な作例は≪聖母子もしくは聖ヨハネ≫と≪聖ピリポ≫である。両作品共にフィリッピーノ・リッピ意匠により制作され、ストロッツィ家礼拝堂飾っている。また、ファサードを飾る≪聖母戴冠と踊る天使たち≫を表すバラ窓と≪預言者達≫を表す額は、アンドレア・ディ・ボナイウーティの意匠1365年から1367年制作されたものである

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聖堂内部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 09:03 UTC 版)

サンタ・クローチェ聖堂 (フィレンツェ)」の記事における「聖堂内部」の解説

建物デザインフランシスコ会質素さを反映したのである八角形列が並ぶ全長115mの三廊式の身廊と、73,54mの翼廊から成るT字型の建築平面である。元来5番目の径間から翼廊を含む主祭壇までの区画聖職者だけが立ち入り可能で、障壁により信者区画から分けられていたが、トレント公会議以降トスカーナ大公コジモ1世の命により、ジョルジョ・ヴァザーリ指揮下で対抗宗教改革方針準拠した教会改築が行なわれるなかで、この障壁撤去された。この改装工事の中で、壁面飾っていた14世紀フレスコ画漆喰により覆われ大型祭壇壁面沿いに設置された(近年再発見された14世紀フレスコ画は、聖堂付属美術館にて見学可能である)。

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