翼のアニメ版での活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 02:18 UTC 版)
「メタルファイト ベイブレードの主要人物」の記事における「翼のアニメ版での活躍」の解説
メタルファイト ベイブレード 第24話から登場。チャレンジマッチでポイントを稼ぐ銀河の前に突然現れ、彼に絡んでいたはぐれブレーダーを蹴散らす。しばらく共に旅をして交流したように見えたが、スグソコシティでのチャレンジマッチで銀河にわざと敗北した後に意味深な発言をしダークネビュラに自ら売り込み入る。ダークネビュラに入る際のテストにおいて遊とバトルし引き分けるが、「まだ本当の爪を見せていない」と言い真の実力を隠し、チャレンジマッチの銀河やケンタとのバトルでは戦いを通してアドバイスを送るなど謎の行動を取る。 ダークネビュラの情報網をもってしてもその素性はほとんど明らかにされていなかったが、その正体はWBBAから依頼された特捜ブレーダーであり、ダークネビュラに入ったのも大道寺とエルドラゴを調べるための潜入捜査だったことが判明。エルドラゴのデータを調べていたところを竜牙たちに知られ竜牙とバトルをして追い詰められるがフェニックスに助けられる。自分1人で竜牙を倒すことにこだわり銀河の強さを疑問視していたが、銀河とフェニックスの勝負を見て銀河が仲間との絆で強くなったことに気付き、その力があれば竜牙にも勝つことができるかもしれないと悟り、銀河たちに自分の素性・目的を全て話して彼らの仲間となる。 バトルブレーダーズでは1回戦で双道レイキを下し、2回戦で竜牙を相手に一度は暗黒転技を破るなど善戦するが敗れ去り倒れる。決勝戦で銀河が竜牙を倒した後にキョウヤ、ヒカルと共に目を覚ます。 メタルファイト ベイブレード 爆 ビッグバンブレーダーズ日本代表選抜大会ではキョウヤとの対戦時に、「勝ちたい」という邪念から暗黒の力に囚われ始める。その後キョウヤに敗北するが、遊との対戦時ではリブラの振動波と共鳴することによって彼の必殺転技を打ち返し、最後まで自分を見失うこと無く勝利してレギュラーメンバーの座を勝ち取る。 ビッグバンブレーダーズ1回戦でチーユンと対戦した際は彼に挑発され再び邪念が湧き上がり暗黒の力を発動させ暴走するが、結果的に自滅して敗北する。以降はそのことが尾を引いており、試合に出ることに内心では否定的になっている。 2回戦では正宗がプーテンの策略で行方不明になったことで、遊に世界の舞台を経験させるいい機会だという名目で出場権利を遊に譲る。 3回戦で遊とのタッグバトルでマスクドブルやダムレと対戦した際は、周囲の期待のプレッシャーと追い詰められた焦りにより再び暗黒の力が発動し、その力で勝利を得るも暴走してそれでも足りんとばかりに破壊活動を行い、精神的にも肉体的にもかなりのダメージを受け入院する。この時、バトルブレーダーズでの竜牙とのバトルでエルドラゴの暗黒の力に汚染され、それ以来度々暴走するようになったことが判明する。 その後チーユンとゲオルグの試合をテレビで観戦してから病院から姿を消し、イタリアでシーザーに戦いを挑むがまたしても暗黒の力が暴走。駆けつけたウェルズとソフィに追い詰められるが、そこへ姿を現した竜牙に助けられ、暗黒の力を克服するためには一度受け入れて染まってしまえと竜牙に助言される。 Aブロック決勝戦第2試合では遊とのタッグバトルでウェルズ、ソフィと戦うことになるが、またしても暗黒の力が暴走する。しかし人は誰でも闇と光を持つこと、そして闇があるからこそ光が見えることを悟り、暗黒の力を受け入れろという竜牙のアドバイスの真意を悟り、暗黒の力を克服。新必殺転技シャイニングトルネードバスターでウェルズとソフィを一撃で倒す。 決勝トーナメント準決勝のグレイシーズとの試合では、勝ち抜きバトルの最終戦でアルゴと戦い、勝利のためなら手段を選ばないアルゴの前に窮地に立たされる。アルゴに散々挑発されるが銀河たちの応援に励まされ、レイギルの弱点であるラバーセミフラットボトムを狙い撃ちし、アクイラを損傷されながらもアルゴを撃破する。 その後、損傷したアクイラが決勝戦直前にまどかの手によって修復され、遊と共に陸上競技場でアクイラの試運転をしていたが、そこへ突然現れたダミアンに襲撃されて意識不明の重体となり、アクイラも半壊させられる。 大会終了後の第97話にて遊と共に復帰し、まどかによってアクイラも修理してもらう。その後ハデスシティに向かう銀河を妨害するアルゴの前に現れ、再び彼を撃破する。ハデスシティに乗り込んだ際に、アレンジシステムのカプセルの中に閉じ込められた遊を救うためにジャックと対戦し、決勝戦に出られなかった無念さをぶつけ、シャイニングトルネードバスターでジャックを撃破する。最終回では武者修行に出る決意をし、最後は遊と共に参加できなかった優勝記念パーティーをしてもらう。 メタルファイト ベイブレード 4D 一度は武者修行に出ていたが第105話でWBBA本部に現れ、流星からの依頼で銀河たちとは別に単独行動でレジェンドブレーダーの捜索に向かう。その後、バベルの塔で行われた大会で優勝商品となる光の宿るベイを手にし、自身がレジェンドブレーダーになるために出場する。そこでケンタと再会し、強くなった彼に苦戦するが最終的に撃破する。しかし次の竜牙とのバトルでは、暗黒の力を克服した必殺転技を究極転技によって破られ敗北する。 アメリカの大会スフィア360にWBBAの特別推薦枠で出場することになり、3人だけ抜けられるAブロックのバトルロイヤルではトビオを破り、次にアルゴに追い詰められたゼオ、トビーを助け、3人の必殺転技でアルゴに勝利し決勝進出する。決勝のバトルロイヤルではジグソーの必殺転技に耐え切り、正宗とぶつかり合うキングに勝負を挑むが彼の必殺転技に敗北する。 ネメシスが復活したマヤ遺跡では遅れてやって来て、瓦礫で塞がれた入口を切り開き退路を作ることで銀河たちをラゴウの必殺転技の直撃から辛うじて免れさせる。失われた王国では太陽系レジェンドブレーダーたちが捨て身の攻撃で倒れた後、シャイニングトルネードバスターでネメシスの障壁を攻撃しゼウスの結界完成のための突破口を開く。 メタルファイト ベイブレード ZEROG 7年後では流星の後を継ぎ、WBBAの本部長に就任している。服装を新調し、これまでの長髪も短くしている。レジェンドブレーダーと共にネメシスと戦い世界の危機を救ったことで、忍からは大先輩として「大空の荒鷲」と呼ばれ慕われている。ネメシスクライシスの後、まどかの協力を得てベイブレード新時代のための新たなシステムであるゼロジースタジアムとシンクロームを可能にした新たなベイブレードを完成させる。 ゼロたちをはじめとする全国のブレーダーたちの成長に手応えを感じ、全国大会ネオ・バトルブレーダーズを開催し決勝大会では開会宣言を行う。
※この「翼のアニメ版での活躍」の解説は、「メタルファイト ベイブレードの主要人物」の解説の一部です。
「翼のアニメ版での活躍」を含む「メタルファイト ベイブレードの主要人物」の記事については、「メタルファイト ベイブレードの主要人物」の概要を参照ください。
- 翼のアニメ版での活躍のページへのリンク