経絡秘孔・経絡破孔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 01:43 UTC 版)
「北斗の拳の技一覧」の記事における「経絡秘孔・経絡破孔」の解説
人体に経絡秘孔は708、経絡破孔は1109ある。経絡とは血や神経の流れであり秘孔とはその要髄。秘孔封じとはその名の通り秘孔の効果を防ぐこと。元斗皇拳の秘孔封じは細胞ごと死滅させる。 詳細は経絡秘孔の項を参照。注: ここでは原作に登場した秘孔・破孔名に限り、その登場順に説明する。 頭維(四合)(とうい) 指を抜くと3秒後に死亡する。両耳の少し上。ケンシロウがスペードに使用。 頭顳(ずせつ) 今の一瞬の記憶を消す。両頬の少し上。ケンシロウがクラブの部下に使用。 命門(めいもん) 一分の命。背骨が筋肉の張力に負けて折れる。ケンシロウがクラブに使用。 明見(めいけん) 両腕が自分の意志に関係なく左右に拡がる。ケンシロウがGORAN部隊長に使用。 定神(ていしん) 正気を失った者を落ち着かせ眠りにつかせる。鼻の下。ケンシロウがリマに使用。 瞳明(どうめい) 眼球を回転させて視力を失わせる。ケンシロウがGORANの大佐(カーネル)に使用。 新一(しんいち) 体とは無関係に口を割る。ケンシロウがフォックスに使用。 新伏免(しんふくめん) その場から一歩でも動くと死ぬ。ケンシロウがマミヤの村を監視していた牙一族に使用。 頬内(きょうない) 顎の動きを封じ、相手を噛み殺すことが出来ない。ケンシロウがマダラに使用。 大胸筋(だいきょうきん) 筋肉が脂肪のように軟弱になる。ケンシロウが牙大王に使用。 建明(けんめい) 失明した目が見えるようになる。ケンシロウがアイリに使用。 龍頷(りゅうがん) 体がむき出しの痛感神経に包まれる。ケンシロウがジャギに使用。 激振孔(げきしんこう) アミバが発見した秘孔。血管を破るほどに心臓の運動を急激に増加させる。両肩。アミバがユウの父に使用。 戦癰(せんよう) 体が動かなくなる。両腰。アミバがケンシロウに使用。 膝限(しつげん) 足が自分の意志に関係なく後ろに歩を進める。ケンシロウがアミバに使用。 頭顳(ずしょう) 体が意志とは無関係に動く。ケンシロウが拳王親衛隊の一人に使用。 牽正(けんせい) 手足が勝手に曲がっていき死ぬ。有情拳で突くと死に際に天国を感じる。トキが自分を殺そうとした拳王親衛隊の2人に使用。 新血愁(しんけっしゅう) 3日の間、徐々に体が破壊されていき、最期は全身の血を吹出して崩壊する。解除の手立てが無い極めて強力な秘孔。ラオウがレイに使用。 新膻中(しんたんちゅう) 秘孔を突いた者の声が掛からないと体が動かない。トキがケンシロウに使用。 頸中から下扶突(けいちゅう、かふとつ) 新血愁を受けた者と同じ苦しみを与える。ケンシロウがダガールに使用。 心霊台(しんれいだい) 新血愁に唯一対応する秘孔。効果を解除する事はできないが、数倍の激痛と引き換えに命を少し延ばす。トキがレイに使用。 児鳩胸(じきゅうきょう) 目の遠近感を失わせる。ケンシロウがベジとギジに使用。 人中極(じんちゅうきょく) 最も破壊力のある秘孔。3秒の命。ケンシロウがサウザーに使用。 刹活孔(せつかっこう) 命を削る事と引き換えに、一瞬のみ剛力を得る。トキが自らに、ケンシロウがファルコに使用。 鏡明(きょうめい) 手が崩れ、使えなくなる。ラオウがジュウザに使用。 解唖門天聴(かいあもんてんちょう) 意志と関係なく口を割る。抵抗すると激痛の上、全身から血を噴出して死亡する。ラオウがジュウザに使用。 喘波(ぜんは) 息を吐けるが吸えない。ケンシロウがゲイラに使用。 上血海(じょうけっかい) 片足が自由に動かなくなる。ケンシロウが自分に使用。 戈穴(かけつ) 必殺の秘孔。胸の中央。ケンシロウがファルコに使用。 門堪孔(もんかつこう) 経絡破孔。子供の力でも突けば死に至る。両首。ヒョウ(少年時代)が自らに使用。 経星(けいせい) 経絡破孔。記憶を取り戻す。ジュウケイがヒョウに使用。 詩宝林(しほうりん) 北斗泰聖殿にある石碑の文字を解読する。ケンシロウが自らに使用。 死環白(しかんはく) 経絡破孔。一時的に意識を失くし、情愛を失わせる。そして目覚めた時、最初に見た者にすべての愛を捧げる。カイオウがリンに使用。 その所作を解くには秘孔を突いて記憶を奪うことで、バットが自分を愛してしまったリンに使用している。
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