けっかい
けっ‐かい〔‐クワイ〕【決壊/決潰】
けっ‐かい【結界】
読み方:けっかい
1 仏語。
㋐教団内の僧が戒律を犯さないように一定の区域を制限すること。また、その区域。外からの出入りを制限する摂僧界(しょうそうかい)、衣を脱いでも過ちとならない摂衣界(しょうえかい)、食物の貯蔵が許される摂食界(しょうじきかい)がある。
㋑密教で、修法によって一定の地域に外道・悪魔が入るのを防ぐこと。
㋒仏道修行の障害となるものの入ることを禁じること。また、その場所。
㋓寺院で内陣と外陣(げじん)の間、または外陣中に僧と俗の席を区別するために設けた木の柵(さく)。
けっ‐かい〔‐クワイ〕【血塊】
血海 (けっかい)
結界
- 他人を嫌つて近づけぬことをいふ。結界は密教にて、一定の境界を結護して魔障の入らざるやうにすることをいふ。それから来たものである。「高野山七里結界」の如きはそれである。訛つて「けつぱい」ともいふ。〔情事語〕
- 他人を嫌つて近づけぬことをいふ。結界は密教にて、一定の境界を結護して魔障の入らざるやうにすることをいふ。それから来たものである「高野山七里結界」の如きはそれである。訛つて「けつぱい」ともいふ。
- 他人を嫌つて近づけないこと。仏教語で、一定の境界を作つて魔障の入らないようにする意から出た語。訛つて「ケツパイ」ともいう。
分類 情事語
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