せんよう

実用日本語表現辞典

選用

読み方：せんよう

「選んで用いる」という意味で用いられる漢語的表現。

（2021年5月25日更新）

デジタル大辞泉

せん‐よう【^×僭用】

読み方：せんよう

［名］(スル)身分・資格を越えて使用すること。

せん‐よう【占用】

読み方：せんよう

［名］(スル)独占して使用すること。特に、法的に河川・道路などを占拠して使用すること。「ゴルフ場が河川敷を—する」

せん‐よう〔‐ヤウ〕【宣揚】

読み方：せんよう

［名］(スル)広く世の中にはっきりと示すこと。「国威を—する」

せん‐よう【専用】

読み方：せんよう

［名］(スル)

１ 特定の人だけが使うこと。「会員が—するプール」

２ ある特定の目的・対象だけに使うこと。「洗顔—のクリーム」

３ それだけをもっぱら使うこと。

「一種の器械を—するは、四種の器械を兼用するの利に若かざるは」〈竜渓・経国美談〉

せん‐よう〔‐エウ〕【専要】

読み方：せんよう

［名・形動］最も大事なこと。きわめて大切なこと。また、そのさま。

「全文意味の通じ易きを—とし」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉

せん‐よう【線溶】

読み方：せんよう

《「繊維素溶解」の略》血液の凝固に関わる線維素（フィブリン）がプラスミンという酵素の作用で加水分解されること。

せん‐よう〔‐エウ〕【^×閃揺】

読み方：せんよう

光度の違う光線が、交互に目を刺激するときに、目がちらちらする現象。フリッカー。

せん‐よう〔‐エウ〕【^×閃^×耀】

読み方：せんよう

きらめき。かがやき。

「美しく千筋に流れたる渓流の—よりも」〈花袋・春潮〉

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

せんよう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:58 UTC 版)

同音異義語

せんよう

• 【閃耀】：きらめき。
• 【宣揚】：盛んであることを広く示すこと。

Weblio日本語例文用例辞書

「せんよう」の例文・使い方・用例・文例

• あなたが結婚を後悔することが決してありませんように
• なんとしても世界大戦がもう起こりませんように
• 当機が止まるまで席をお立ちになりませんように
• お風邪など召しませんようくれぐれも体にはお気をつけて
• 同種の製品案内は今後送付されませんようお願いします。
• 契約書は汚損されませんようご注意下さい。
• 風邪をひきませんように。
• 飛行機が完全に止まりますまで、お座席をお立ちになりませんようお願いいたします。
• 戦争が起こりませんように。
• 再び世界大戦が起こりませんように。
• ターミナルに到着いたしますまで、お座席をお立ちになりませんようお願いいたします。
• 神様…が起こりませんように!, …なんてとんでもない!
• いく久しくご健康でありますように 《「あなたの影が細くなりませんように」の意から》.
• 私のことはご心配なさいませんように.
• お風邪など召しませんように.