箱根ドリフト捕物帳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:32 UTC 版)
「ドリフトスピリッツ」の記事における「箱根ドリフト捕物帳」の解説
自警団のリンタロウ 搭乗車種…Roadster (ND5RC) 箱根自警団のリーダー。岡っ引の格好をして、丁髷のかつらを被っている。 江戸っ子気質で、それに似あった口調で話す。時代劇「三匹が盗る!」に登場する岡っ引役者「平七」に憧れてこの格好をしている。 箱根で車上荒らしや車強盗が頻繁に発生しているため見回りにあたっていたところを主人公と奈美子と出会い、親しくなる。 車強盗の件でヒロシから主人公が犯人であるといういい加減な推理に一度主人公を疑うも、誤解を解く。 ヨシノブとは面識があり、彼が車強盗の首謀者だったことに困惑していた。 イベント「ドリフト西遊記」でカツラの下が坊主頭であることが判明。 電波のワカナ 搭乗車種…Roadster (ND5RC) 科学者の格好をした女性で、ロードスター強盗計画の参加者。後髪をまとめた紫色の髪型にアンテナのような髪飾りを付けている。 宇宙に関連した言い回しが特徴で、口癖は「宇宙的に考えて」。 ある支援施設の元で育ち、施設の運営をヨシノブが負担していたため、里帰りした際に彼が抱え込む事情を知り、奪回計画に参加。 福引を利用してハルカが家族と温泉旅行に行かせている間に彼女に変装、「ピット」にマサルの所から奪回した数台のロードスターを保管し、正体がバレる前に全て運び去った。 その後ロードスター「飛燕」を盗みに入る前に主人公たちに見つかって捕えられるが、ヨシノブの放った白煙で上手く逃げ切った。 「箱根ロードスターフェスティバル」のイベントの最中に「飛燕」を奪還、他の三人の庇うために自ら主人公にバトルを挑む。バトル後はリンタロウに捕まる前に白煙で逃げ去る。 年齢のことについてはかなり気にしている。 主人公に敗北した後は彼らを先に行かせ、自らはヨシノブの借金の原因を調べ、マサルの経営する金融会社の実態を暴いた。 メイドのメイ 搭乗車種…Roadster (ND5RC) メイドカフェ『ドリ猫』のNo.1メイドで、ロードスター強盗計画の参加者。猫耳リボンを付けた銀髪のロングヘアーでメイド服を着ている。 律儀で丁寧な言葉遣いで話し、語尾に「にゃ」と付ける。元々本当のメイドとして働いていたが、「萌え」を勉強するため今の仕事に転職した。 ある支援施設の元で育ち、その施設の運営をヨシノブが負担していたため、里帰りした際に彼が抱え込む事情を知り、奪回計画に参加。 トーコに偽りの商談を持ちかけて出掛けている間に彼女に変装、「BNワークス」に別の場所から奪回した数台のロードスターを保管していたが、正体がバレる前に全て運び去った。 その後ロードスター「飛燕」を盗みに入る前に主人公たちに見つかって捕えられるが、ヨシノブの放った白煙で上手く逃げ切った。 その後主人公たちに見つかり、男性ファンを利用して身を隠そうとするも失敗。トーコから「ヨシノブに恩を仇で返している」と言われて心に迷いを見せる。 ヨシノブを助けるため主人公とバトルするが捨て身覚悟の走りでガードレールに接触事故を起こし、軽傷であったがヨシノブに心配されたことで身を引いた。 慢性疲労のキクオ 搭乗車種…Roadster (NCEC) ☆7 ある支援施設の職員でロードスター強盗計画の参加者。細身の青白い肌、陰気めいたやつれた顔が特徴。 職務の多忙でまともに睡眠をとれず、無気力でよく「しんどい」と愚痴をこぼしているが、目的を果たすためならそれなりに任務をこなす。 ヨシノブから施設の職員になった祝いでロードスターを譲ってくれたことに恩を感じ、施設を守るために彼の奪回計画に参加した。 奈美子に変装して、彼女が不在の隙に主人公に接近し、主人公と奈美子を仲違いさせようとするも失敗。 その後ロードスター「飛燕」を盗みに入る前に主人公たちに見つかって捕えられるが、ヨシノブの放った白煙で上手く逃げ切った。 「飛燕」を取り返したヨシノブを助けるために主人公とバトルをするが、走ることに楽しさを感じ始め、過労を覚悟に全力で挑み、敗北後は眠りについた。 起床後は調子を取り戻したのか今までにない高いテンションを見せて主人公にバトルを申し込むも、バトル後は体力を使い果たした。 カゼマカセのヨシノブ 搭乗車種…Roadster (NCEC)"飛燕" ロードスター専門の中古車ディーラー「カゼマカセ」のオーナー。眼鏡をかけた白髪の年老いた男性。「風」に関連する言葉を交えて話す。 伝説のチューナー「土ノ湖の烈風」の名を持ち、ロードスター「飛燕」の持ち主。 一連のロードスター強盗計画の首謀者であり、マサルが経営する金融会社からの借金によって売る車を差し押さえられたため開店休業状態となり、自ら惜しみなく負担している支援施設を守るために車を取り返そうと奪回計画を始める。 最初はマサルから「飛燕」奪還に成功するも主人公に捕まり、返したことで一度は失敗するが、「箱根ロードスターフェスティバル」で「飛燕」奪還に成功。 しかし主人公たちに追い込まれてしまい、盗んだ車を返すことと引き換えに「飛燕」で真剣勝負を申し込む。 その後周りに迷惑をかけたことで自首を決意するが、皆からの説得とマサルが自らの悪行を反省したため車自体は取り戻したことで思い留まり、各所にお詫びに行きながら店を立て直すことに励む。
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