童話の登場人物
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「メルヘン王子グリム」の記事における「童話の登場人物」の解説
マッチ売りのおっさん 飛び出す絵本の『マッチ売りの少女』の話から出てきた。グリムが呼び出したので、少女ではなくオッサンである。 マッチの火により欲望を具現化することが出来るが、自分の欲望を具現化してしまう。性格も欲望もドスケベである。最期に寒さで死んでしまう所だけは、原作に忠実。 浦島太郎 飛び出す絵本の『浦島太郎』の話から出てきた若者。常に恐ろしい顔をしている。人助けをすると、その人の肩に乗ってついてくる。 玉手箱から発せられる煙により、人間の下半身だけを老化させる。すぐに戻るが、数日間はショックで寝込んでしまうらしい。 元ほら吹き少年 飛び出す絵本の『オオカミ少年』の話から出てきた少年。全身ムキムキの体型。本人曰く「ほらを吹くより筋肉を鍛えた方がストレス発散できる」。ことあるごとに意味のない筋肉アピールを披露する。恋愛経験は無し。 第13話で再び登場したが、筋トレをサボって肥満化していた。 金太郎 飛び出す絵本の『金太郎』の話から出てきた。額に書かれた「金」の文字と丸い鼻と分厚い唇が特徴。怪力を持ち、相撲が得意。 ピーターパン 飛び出す絵本の『ピーターパン』の話から出てきた。キャロルによって召喚され、さらに『アーサー王物語』から呼び出されたエクスカリバーを使って、グリムのジャックと戦う。最期はパワーアップしたジャックのガラスの装甲に押し潰されて敗北。 ジャック 飛び出す絵本の『ジャックと豆の木』の話から出てきた。何故かロボットである。手がロケットパンチになっている。 キャロルのピーターパンとの戦いで窮地に立たされるが、シンデレラが憑依したことでパワーアップ。スカートからバーニアを出す魔法使いのロボットに純白の衣装を着せられたロボットに変身させられ、城へと向かった。 一休さん 飛び出す絵本の『一休さん』の民話から出てきた。109と書かれたTシャツを着ている今風のチャラ男。「渋谷系とんち」を得意とする。 桃太郎 飛び出す絵本の『桃太郎』の話から出てきた。グリムが徹夜でゾンビ映画を見ていたため、桃からではなく土から出てきたゾンビと化してしまった。噛みついたものをゾンビに変える。 3万匹のこぶた 飛び出す絵本の『3匹のこぶた』の話から出てきた。グリムが磯部に憑依した状態で召喚されたため、パワーアップしている。半分の1万5000匹のこぶたが建物を造り、残りの半分はチャーシューになる。 あしながすぎるおじさん 飛び出す絵本の『あしながおじさん』の話から出てきた。グリムが磯部に憑依した状態で召喚されたため、パワーアップしている。雲の上まで突き抜ける程、桁違いに足が長い。財力も桁違いらしい。 抜く人たち 飛び出す絵本の『おおきなかぶ』の話から出てきた集団。曰く「カブなどを引っこ抜く業者」。所属はうんとこ商事。 猿 飛び出す絵本の『さるかに合戦』の話から出てきた。「桃栗13年」と書かれたネクタイをしている。ライフルの腕は超一流。 スペースピーターパン 飛び出す絵本の『ピーターパン』の話から出てきた。宇宙に行きたいらしく、宇宙服を着ている。 魔法使い 飛び出す絵本の『シンデレラ』の話から出てきた。人がきている服をいやらしい服に変えることが出来る。横田に蹴り飛ばされた。 北風 飛び出す絵本の『北風と太陽』の話から出てきた。顔は雲だが、身体はボクサーパンツ一丁の暑苦しい男。息を吹きかけてコーヒーを冷ました。性格もクール。 太陽 飛び出す絵本の『北風と太陽』の話から出てきた。顔は太陽だが、身体はティーバック一丁の暑苦しい男。北風と張り合っている。 裸の王様 飛び出す絵本の『裸の王様』の話から出てきた。バカな人間には見ることが出来ない。陰部がオバケサイズである。 おつる 飛び出す絵本の『鶴の恩返し』の話から出てきた女性。恩返しに来たはずだが、機織り部屋で首を吊って死亡。何故か第一声で「鶴です」と言った。 ハイジ 飛び出す絵本の『アルプスの少女ハイジ』の話から出てきた。包丁を持った鬼婆のような姿をしている。 クララ 飛び出す絵本の『アルプスの少女ハイジ』の話から出てきた。車いすに乗っているが、下半身が無い。下半身を求めて人間に襲いかかる、完全な妖怪である。
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