登場戦士・怪人
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「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の記事における「登場戦士・怪人」の解説
本作品オリジナルの登場戦士・怪人のみ記述。 ロイミュード102 スパイダー型の下級ロイミュード。映画冒頭、歴史が変わる前にドライブにより倒される。 黒井響一郎がタイフーンで変身する改造人間。別名ショッカーライダー3号。 基本的な外見は1号や2号に似ているが、全体的に旧1号を連想させるダークトーンで複眼は黄色、コンバーターラング、クラッシャー、グローブやブーツは青に近い緑色、肩から脚にかけて伸びるライン3本とマフラーは金色。クラッシャーは上下に鋭い牙が覗く形状となっており、1号や2号とは少し異なっている。また、手首と足首にはショッカーのシンボルマークが刻まれた手枷と足枷が嵌っており、それぞれに引きちぎったような鎖が繋がっている。 その戦闘力はダブルライダー以上。 登場シーンにはところどころ、無数の黒い羽毛が舞い落ちる演出がなされている。 打ち合わせ段階は黒井ではなく、滝和也が変身する案もあったという。 デザイナーの田嶋は漫画版の3号はあえて意識していないようにしているという。旧1号と同様のダークトーンのカラーリングとなっているのはショッカーのラボで完成した改造人間であることから、強化前の1号と2号と同様のものとなった。手足の枷は、後悔や運命から逃れられない黒井の心情と、起動時に鎖を改造手術台から引きちぎって起き上がったというパワフルなイメージを具象化したものとなっている。誇張した昆虫の触覚のアンテナやベルト脇の小型推進器など、要所に漫画版の雰囲気を加味している。 「最新にして原点」というデザインテーマから、スーツは旧1号のレザー調となっている。 アクション監督の宮崎の案で、改造人間であることがわかるように、腕や脚の内部構造が技を繰り出す際に垣間見えるようになっている。及川が演じることが決まったため、メットオフのシーンが追加された。 ツール・マシン タイフーン 3号の変身ベルト。帯の部分は金色となっており、シャッター部分にはショッカーマークが描かれている。 両腰には小型のジェット噴射機能が装備されており、ジャンプや必殺技発動時に使用する。 『手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル』(しゅりけんせんたいニンニンジャー たい かめんライダードライブ はるやすみがったい1じかんスペシャル)は、テレビ朝日系列のスーパーヒーロータイム枠で2015年3月29日に放送された特別番組。 2014年3月に同枠で放送された『烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル』と同じく、スーパー戦隊シリーズ最新作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』と仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダードライブ』が同一作品に登場する、クロスオーバー番組である。時系列上では、映画本編の前日談に当たる。本作品でも、及川光博が特別ゲストとして黒井 響一郎 / 仮面ライダー3号を演じている。 映画本編では何の説明もなく突然登場したニンニンジャーだが、本作品では『仮面ライダー』と『ニンニンジャー』は別の世界の住人であり、試作品の「歴史改変マシン」の影響で仮面ライダーの世界にニンニンジャーが呼び寄せられたことが判明する。そのため、巨大ロボットを見慣れていない仮面ライダー世界の住人が、カラクリ巨大ロボを所有するニンニンジャーを過度に危険視するなど、両者の世界観の違いを示す描写が見られる。 前日談とはされているが、映画本編ではドライブとニンニンジャー、好天が初対面であるかのような反応を示しており、歴史改変マシンの設定を加味しても多少の矛盾が生じているが、映画本編や『仮面ライダー4号』では、歴史改変の影響で一部の記憶が欠如と混乱している描写も存在する。
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