登場した生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 07:49 UTC 版)
ペガサス 考案者は土屋。火口に二度目で反対され、不採用にされる。 ピンポンツリースポンジ 考案者は水島。食虫植物に見えるが、れっきとした動物。 蛇 考案者は水島で彼の代表作となる。水島は次々と新しい改良型を作成して種類が増えた。 ヘビクイワシ 考案者は金森。水島が考案したヘビに対抗するために半ば私怨を込めて考案した。 マヨイアイオイクラゲ クダクラゲの一種でクダクラゲとして採用させる。史上最大動物のシロナガスクジラを越える40mの生物。考案者は水島。 チョウチンアンコウ 考案者は冥戸で、小さなオスは巨大なメスの体に寄生して溶けていくのがロマンチックらしく、説明を聞いた下田はホラーでしかなく、恐怖として想起させたほど。 クトゥルフ ケンタが遊んでいたおもちゃの馬5体を合体させたものから、水島は世界一巨大な合体生物を作ろうというヒントに、デザイナーたちのラフデザイン動物を合体させて生み出された。火口と土屋は試作室で新案の性別のタツノオトシゴを考察中のため参加はしておらず、水島は代表作の蛇、金森はヘビクイドリ、海原のアリクイ、木村はナマコ、冥戸のイカを材料とする。下田らからは嫌な予感がした。「クトゥルー」と叫ぶ合体した姿を下田は「邪神」呼ばわりし、後から来た上田によって削除(デリート)される。デザイナーたちは怖れて封印することを決め、怖がりそうに思われたケンタからは感銘し「かっこいい」とのこと。考案者は水島と協力者は金森、海原、木村、冥戸。ちなみに本編では名付けられていない。 ハルキゲニアが採用される前の30m級の怪物 発想者は土屋ケンタ、作成者はこの怪物を採用した神様。試作室で見た下田から「再び邪神が来た」と叫ぶ。巨体なボディをうごめかせて試作室を半壊させ、落書きされた怪物のラフデザインの紙を取り返すため、試作室に棲み着く怪物との対抗戦となったデザイナーたちに試行錯誤で色々な生物を生み出す。 モグラ すでに完成していた生物。怪物を止めようとそれを越える巨大化を目指そうとしたが、火口の論破によって止められる。 ゴリラ 考案者と作成者ともに不明で、すでに完成していた動物。手先が器用そうという理由で通常の大きさから巨大化させたが、体が大きすぎて熱中症に負けて気絶する。 北斗の拳の悪党を想起させるような雄叫びを上げるムキムキな体をした謎の類人猿 巨大なゴリラから生まれた屈強な巨体をもつ名前の無い生物。ケンタの落書きした怪物の絵を取り戻そうと拡大された巨大ゴリラが熱中症を起こしたため改良して作成した。体が大きすぎて骨折し、デザイナーたちは振り出しに戻って頓挫する。 象 用意されたゴリラから生まれた世紀末の悪党的な謎の類人猿を加工した、大きい耳の長い便利な鼻をもつ可愛らしい動物。例の落書きした紙の怪物のラフデザイン作品を鼻先で器用に操って取り返し、デザイナーたちを喜ばせ、採用される。 龍 作成者は若きころの水島。見た目はアジアに伝わる妖怪で伝説のドラゴン。神様のオーダーで金森と木村が翼のない飛べる生物は無いかと資料を漁り、水島のデザインの紙を取り出し、木村が地面に書いた星形の生物の設計を呼び出されて踏んづけた下田が召喚魔法のように召喚した。昔、スーパーかっこいい生物を作ろうとした若きころの水島のこだわりが若気の至りに作成したもの、現在の水島にとっては心を痛めて叫ぶほどに苦しめる黒歴史らしい。動物図鑑の解説後のイラストに出る2匹のドラゴンは作画担当のたら子が『空挺ドラゴンズ』と『とんがり帽子のアトリエ』のドラゴンを参考に描き、それぞれの作者に感謝の言葉を述べる。 バシリスクかコカトリスに似た鶏の生物 水島の龍と鶏を金森と木村が合成したコカトリスのような名前の無い生物になった。鶏のお尻にあたる尻尾となった龍の口から排泄物を出せる脱腸となる。龍の手がもつ水晶玉のところは尿結石。トカゲや蓮根を参考に龍をおとりとしてちぎれる仕組み。見た目で先を読み、鬱蒼と気分を害した水島は改めて立ち去り、下田も後で金森たちにこの生物の解説に聞かされ、先に行った水島の行動から思い立ち、唖然に納得する。 トビヘビ 本編に登場した飛ぶ蛇の正式名はトビヘビの一種のパラダイストビヘビ。水島が考え出して採用される。先述した生物の爆発前に飛び出して登場する。 ヒトデ 考案者は木村。星形の生物の設計をガラパゴス島の地面に書いたものの、呼び出された下田に踏んづけられたが、木村自身は気にしていない。コカトリスに似た龍の上部を脱腸にした鶏の生物を参考に作成して採用される。内臓を吐き出すナマコと同じように欠如した体の一部を再生する能力をもつ。木村にそのままその体の一部をちぎって食べられる。
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登場した生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 00:25 UTC 版)
「Terra Nova 〜未来創世記」の記事における「登場した生物」の解説
本作に登場した生物の多くは、古生物学者のジャック・ホーナー監修のもと、制作陣が思弁進化的に創り上げた架空種である。また舞台となった世界は、およそ8500万年前の白亜紀初頭(チューロニアン)とされているが、ジュラ紀の北米に生息したブラキオサウルスや白亜紀末の南米に生息したカルノタウルスなど、生息時代ないし地域が複雑に混ぜ合わされている点に注意が必要。
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