珊瑚海海戦とは? わかりやすく解説

【珊瑚海海戦】(さんごかいかいせん)

 
戦争  太平洋戦争大東亜戦争
年月日 1942年5月8日
場所  珊瑚海
交戦勢力大日本帝国 対 アメリカオーストラリア
結果  日本軍戦術的勝利米豪連合軍の戦略勝利
指揮官日本海軍帝国海軍第四艦隊司令MO作戦司令):井上成美中将
連合国軍米国海軍17機動部隊司令フランク・J・フレッチャー少将
戦力  日本海軍空母3隻(翔鶴瑞鶴祥鳳
重巡6隻(妙高:『妙高』『羽黒』、青葉型:『青葉』『衣笠』、古鷹:『古鷹』『加古』)
軽巡3隻(天龍型:『天龍』『龍田』、夕張:『夕張』)
駆逐艦12
吹雪型:『曙』『潮』『漣』、初春型:『有明』『夕暮』、白露:『白露』『時雨』、神風:『追風
朝凪』、睦月型:『睦月』『弥生』『望月』)
その他、輸送艦補給艦掃海艇などの支援艦艇

内訳
MO機動部隊
第五航空戦隊空母翔鶴』『瑞鶴
第五戦隊重巡妙高』『羽黒
第7駆逐隊駆逐艦『潮』『曙』
第27駆逐隊駆逐艦有明』『夕暮』『時雨』『白露
補給部隊輸送艦東邦丸

MO攻略部隊
第6戦隊空母祥鳳』、重巡青葉』『加古』『衣笠』『古鷹』、駆逐艦『漣』

援護部隊
18戦隊軽巡天龍』『龍田
偵機隊:『神川丸』『聖川丸
特設砲艦隊:『日海丸』『京城丸』『勝泳丸』
特設掃海艇×2

ポートモレスビー攻略部隊
第6水雷戦隊軽巡夕張』、駆逐艦追風』『朝凪』『睦月』『望月』『弥生』、敷設艦津軽』、
掃海艇第20号』、輸送艦艇×12
連合国軍空母2隻(ヨークタウンレキシントン
重巡7隻(ニューオーリンズ級:『ニューオーリンズ』『ミネアポリス』『アストリア』、ノーザンプトン級
チェスター』『シカゴ』、ポートランド級:『ポートランド』、ケント:『オーストラリア』(HMAS))
軽巡1隻(パース(HMAS):『ホバート』)
駆逐艦13
ポーター:『フェルプス』、マハン:『パーキンス』、ファラガット:『ファラガット』『デューイ
エールウィン』『モナハン』『ウォーデン』、シムス:『シムス』『アンダーソン』『モリス』『ハンマン』
ラッセル』『ウォーク』)
その他、油槽艦水上機母艦など

内訳
17機動部隊
第2群重巡ミネアポリス』『ニューオーリンズ』『アストリア』『チェスター』『ポートランド』、
駆逐艦フェルプス』『デューイ』『ファラガット』『エールウィン』『モナガン』
第3群:重巡オーストラリア(HMAS)』『シカゴ軽巡ホバート(HMAS)』、駆逐艦パーキンス
ウォーク
第5群:空母ヨークタウン』『レキシントン』、駆逐艦モリス』『アンダーソン』『ハンマン』『ラッセル
第6群:油槽船ネオショー』『ティペカノー』、駆逐艦シムス』『ウォーデン
第7群:水上機母艦タンジール
損害日本海軍軽空母1隻(祥鳳沈没空母1隻(翔鶴中破艦載機81喪失
連合国軍空母1隻(レキシントン)、駆逐艦1隻(シムス)、油槽艦1隻(ネオショー沈没
空母1隻(ヨークタウン中破艦載機66喪失

太平洋戦争大東亜戦争中に日本海軍連合軍の間で行われた海戦一つ
ポートモレスビー占領しようとした日本海軍空母機動部隊とそれを阻止しようとした連合軍空母部隊珊瑚海において交戦
歴史上初め航空母艦同士主力として戦った海戦である。

連合軍の損害空母1隻に対し日本軍の損害軽空母1隻と戦術的に日本海軍勝利終わったが、日本機動部隊艦載機パイロット多数消耗し日本海軍この後作戦続行不可能としてポートモレスビー攻略断念した

さらに日本海軍はこの海戦損傷した空母を後のミッドウェー海戦復帰させることが出来なかったのに対し連合軍空母ミッドウェー海戦復帰させることが出来たので、この空母戦線復帰ミッドウェー海戦における勝利を左右した





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