特急列車「有明」の登場とは? わかりやすく解説

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特急列車「有明」の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 18:33 UTC 版)

有明 (列車)」の記事における「特急列車「有明」の登場」の解説

1967年昭和42年10月1日ダイヤ改正により、以下のように変更する門司港駅 - 西鹿児島駅間を運行する特急として「有明運行開始それまでの「有明」は「しらぬい」と改称する。 なお、「有明登場当時キハ82系により運行された。 「かいもん」1往復熊本駅 - 西鹿児島駅間の運転とし、「なぎさ」の名称が与えられる。「なぎさ」自体新規の1往復加え2往復設定される1968年昭和43年):ヨンサントオダイヤ改正に伴い、以下の列車名変更。「なぎさ」→「そてつ」「なぎさ」の名称はすでに紀勢本線運行されていた急行列車使用されていた関係で案内紛らわしいという理由であったとされている。 「はやと」→「かいもん同一種別同一行程列車愛称統合であるが、これにより「かいもん」は昼行列車1往復増発分も合わせて3往復増強される。 1970年昭和45年10月鹿児島本線全線電化に伴い有明」を581系・583系電車化し、更に博多山川間の急行かいもん」の格上げにより1往復増発また、夜行かいもん」を除き定期急行列車電車運行統一され気動車による運転列車季節列車化される1972年昭和47年3月15日:この時のダイヤ改正で「有明」を1往復増発し、3往復での運行となる。 1973年昭和48年):「ぎんなん」「そてつ」を統合し、「かいもん」1往復増発「ぎんなん」このとき名目上廃止また、フェニックス」の宮崎駅発を博多行きとし、博多駅熊本駅西鹿児島駅間を分離し、「かいもん」に編入1975年昭和50年3月10日山陽新幹線博多駅開業に伴うダイヤ改正行い、以下のように改編する鹿児島本線線内昼行特急はすべて「有明」とし10往復体制に、同時に有明」をエル特急指定博多駅での新幹線接続列車とする。なお、門司港駅小倉駅発着列車それぞれ1往復、3往復設定。 「有明」の大幅増発により、従前山陽新幹線博多開業に伴う山陽特急廃止により九州内転属してきた481系・485系使用開始される食堂車営業列車は、同改正前は581系・583系使用西鹿児島駅発着の3往復営業していたが、581系・583系関西方面寝台特急との共用本格化となり、調理器具などの什器扱い問題加えてその当時食堂車従業員不足もあって改正前の従業員クルー481系・485系使用西鹿児島駅発着の3往復移行して営業する。それにより「有明10往復の内7往復食堂車営業休止の状態で連結されている。 西鹿児島駅発着急行列車として「かいもん」の名称を総称とし、熊本駅発着の「そてつ」、西鹿児島駅発「フェニックス」の西鹿児島駅 - 博多駅間が「かいもん」に編入される博多駅 - 熊本駅運行急行列車として「ぎんなん」の名称が復活する1978年昭和53年3月15日夜行列車であったかいもん」の使用車両変更20系客車寝台車とし、12系客車座席車とする編成変更10月2日ゴーサントオ称され全国ダイヤ改正により、以下のように変更。 「有明」が無停車だった羽犬塚駅玉名駅581系・583系使用列車が各1往復瀬高駅481系・485系使用博多駅 - 熊本駅列車1往復新たに停車駅加わった。 「有明」に使用している581系・583系ヘッドマークイラスト入りマーク変更される。ただし、481系・485系先頭車がほとんどがボンネット形の初期車であったため文字マークのまま使用され一時的な編成替え200番台先頭立たない限り485系のイラストマークは1985年ごろまでほとんど見られなかった。 1979年昭和54年11月1日485系ボンネット編成一部ビデオ上映サービスを行う列車が登場使用列車に「ビデオ特急」の愛称与えられる

※この「特急列車「有明」の登場」の解説は、「有明 (列車)」の解説の一部です。
「特急列車「有明」の登場」を含む「有明 (列車)」の記事については、「有明 (列車)」の概要を参照ください。

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