熊谷尚夫とは? わかりやすく解説

熊谷尚夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/03 03:17 UTC 版)

熊谷 尚夫
生誕 1914年7月11日
岡山県岡山市
死没 (1996-06-11) 1996年6月11日(81歳没)
国籍 日本
研究機関 (機関)大阪大学
研究分野 厚生経済学
経済政策
母校 東京帝国大学
受賞 日本学士院会員
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熊谷 尚夫(くまがい ひさお、1914年大正3年)7月11日 - 1996年平成8年)6月11日)は、日本経済学者。専門は、厚生経済学経済政策学位は、経済学博士大阪大学論文博士・1958年)(学位論文「資本主義経済と雇傭」)。大阪大学名誉教授日本学士院会員岡山県岡山市生まれ。河合栄治郎門下。

略歴

学歴

職歴

学外における役職

受賞歴

著書

単著

編著

  • 『近代経済学講義』(安井琢磨西山千明との編著、創文社、1964年)
  • 日本経済研究センター『日本の物価-物価の総合的研究-』(渡部経彦との編著、日本経済新聞社1966年
  • 『経済学入門』(川口慎二、森嶋通夫との編著、有斐閣1967年
  • 関西経済研究センター『市場構造と経済効率』(熊谷の単編、有斐閣、1968年
  • 『近代経済学1 基礎理論』(大石泰彦との共編、有斐閣<有斐閣双書:入門・基礎知識編>1970年
  • 『近代経済学2 応用経済学』(大石泰彦との共編、有斐閣<有斐閣双書:入門・基礎知識編>1970年)
  • 『近代経済学3 近代経済学史』(大石泰彦との共編、有斐閣<有斐閣双書:入門・基礎知識編>1970年)
  • 『シンポジウム・PPBS-その役割と課題-』(熊谷の単編、日本経済新聞社1971年
  • 『経済政策の目標-効率と公正をめぐって-』(日本経済新聞社、1972年
  • 『経済と計画-現代経済学への招待-』(建元正弘との編著、日本放送出版協会、1972年)
  • 『経済思想と現代の世界』(熊谷の単編、日本経済新聞社、1976年

訳書

  • T.モルガン『国民所得と雇用』(渡辺太郎との共訳、1951年
  • D.H.ロバートソン『貨幣』(安井琢磨との共訳、岩波書店、1956年)
  • J.M.ケインズ『人物評伝』(大野忠男との共訳、岩波書店、1959年
  • ミルトン・フリードマン『資本主義と自由』(西山千明、白井孝昌との共訳、マグロウヒル好学社、1975年
  • J.R.ヒックス『価値と資本(上)-経済理論の若干の基本原理に関する研究-』、同(下)(安井琢磨との共訳、岩波書店、1995年

論文

書評

脚注

  1. ^ 以上「経歴」『大阪大学経済学』Vol.25 No.2・3、大阪大学大学院経済学研究科、1975年、3-5頁。

関連項目





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