歴史上の皇族とは? わかりやすく解説

歴史上の皇族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)

英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「歴史上の皇族」の解説

ドライケルス・ライゼ・アルノール 登場作:「閃I」(名前のみ)・「閃II」・「閃IV」 声:中田譲治(「閃IV」) トールズ士官学院創設した皇帝で、《灰の騎神》ヴァリマールのかつての《起動者》250年前に起こった皇位継承を巡る内乱獅子戦役》を平定しその後帝国社会改革によって建て直した中興の祖であり、後世においては《獅子皇帝(しししんこうてい)》と呼ばれ、讃えられている。 来歴 皇帝ヴァリウスV世の第三皇子として生まれたが、庶出であるため他の帝位継承たちから疎まれ各地転々とし、異郷ノルドの地に身を寄せて暢気暮らしていた。 内乱拡大し帝国滅亡の危機瀕していることを知り、それを見過ごせ挙兵決意する949年秋に、わずか17の手勢を率いてノルドの地で挙兵戦い最中腹心部下ロラン・ヴァンダールを失うも、《聖女リアンヌ=サンドロットと彼女に従う《鉄騎隊》の協力得て帝国各地解放し、《紫紺の騎神》を擁する末弟ルキウスをも味方につけるその後オルトロス目覚めさせた《紅き終焉の魔王》によって、ルキウスの《紫紺の騎神》が敗れるも、ドライケルスは《善き魔女》ローゼリアとの出会いにより、トリスタの地に眠る《灰の騎神》ヴァリマール目覚めさせ、《起動者》となる。 952年7月リアンヌ・サンドロットとともに《煌魔城》に挑み《紅き終焉の魔王》封印し内戦終結させるが、この最後の戦いでリアンヌを失う。 同年に第73皇帝として即位。その治世において、法・経済・文化における新制度導入していき、エレボニア帝国近代国家の礎を築く。 即位後、《黒の思念体》呼び掛け苛まれ、それに屈することはなかったが、《黒の史書》により帝国にとって避けられ未来を知り晩年諦観抱き未来絶望したまま生を終える。 人物 豪放磊落泰然自若茫洋としていながら大胆不敵どこまでも懐の深い人物だったらしく、時折子供のように目を輝かせることもあったという。 かつての起動としての彼を知るヴァリマールによると茫洋とした暢気な男であり、帝国中興の祖と讃えられるほどの人物になったことには可笑しさ半分納得半分といったところ。 《煌魔城》の戦いで死去」したリアンヌとは将来誓った仲だったが、即位後は内戦中にドライケルスを支えながら謀殺された侯爵の娘であるイヴリン皇妃迎え二男二女もうけた。 その治世においては家柄出身とらわれない人材の育成を行うよう改革行い、これを契機帝国正規軍中央政府平民登用されるうになる。この改革貴族派対抗することとなる革新派誕生つながりゲーム本編時代内戦遠因となっている。 即位後の後半生はイシュメルガの声に苛まれ続けることになるが、人の業よるものであることから、聖獣であるローゼリアに頼ることをよしとはせず、黙っていた。 亡くなった後の魂は鉄血宰相のギリアス・オズボーンに転生する。 オルトロス・ライゼ・アルノール 登場作:「閃II」(名前のみ) 後世において《偽帝》と呼ばれることになる、皇帝ヴァリウスV世の第四皇子公爵家出身の第二妃より生まれた。 父が逝去した後、正妃息子である皇太子マンフレート何者の手暗殺され直後に、武力をもって帝都掌握反対勢力徹底的に粛清した上で、自らの即位宣言した。これにより、後に《獅子戦役》と呼ばれることになる帝国史上最大規模内戦端緒作る内戦始まった当初即位宣言した他の兄弟たち勢力戦力拮抗していたが、帝都地下封印されていた《緋の騎神》テスタ=ロッサ復活させたことで、他の勢力圧倒するその後、他の勢力戦力盛り返すが、オルトロス何らかの方法によって《煌魔城》を出現させ、《緋の騎神》を《紅き終焉魔王(エンド・オブ・ヴァーミリオン)》へと昇華させ、アルベルトグンナル軍勢と、ルキウスの《紫紺の騎神》を立て続け打ち破る《紅き終焉の魔王》復活させた後のオルトロス本人について伝わっておらず、ドライケルスに敗れたということのみ知られている。《獅子戦役終結後貴族勢力間でこれ以上争いが続くことをドライケルスが避けたため、その血筋カイエン公爵家密かに受け継がれ、その野望恨みも『閃』の時代まで受け継がれていくこととなる。 ルキウス・ライゼ・アルノール 登場作:「閃II」(名前のみ) 皇帝ヴァリウスV世の第六皇子末弟)で、獅子戦役皇位継承名乗りを上げ皇子一人オルトロス軍勢対抗するために《紫紺の騎神》を擁し配下傭兵起動者としていた。その後、ドライケルスと出会い陣営に加わるが、オルトロス呼び覚ました《紅き終焉の魔王》によって、《紫紺の騎神》を破壊されてしまう。帝都における最後の戦いでは、《灰の騎神》の起動となったドライケルスを《煌魔城》に突入させるため、残り軍勢用いて鉄騎隊》やノルド戦士団協力し血路を開く。 グンナル・ライゼ・アルノール 登場作:「閃II」(名前のみ) 皇帝ヴァリウスV世の第五皇子で、獅子戦役皇位継承名乗りを上げ皇子一人剛力無双うたわれていたが、《緋の騎神》を手に入れたオルトロス敗れて勢力縮小するその後アルベルト共同戦線張ってオルトロスルキウスの両陣営対峙するが、《紅き終焉の魔王》出現によって手勢一挙に消滅させられてしまう。 アルベルト・ライゼ・アルノール 登場作:「閃II」(名前のみ) 皇帝ヴァリウスV世の第二皇子で、獅子戦役皇位継承名乗りを上げ皇子一人策謀家であったが、《紫紺の騎神》を手に入れたルキウス軍勢敗れて勢力縮小するその後グンナル共同戦線張ってオルトロスルキウスの両陣営対峙するが、《紅き終焉の魔王》出現によって手勢一挙に消滅させられてしまう。

※この「歴史上の皇族」の解説は、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の解説の一部です。
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