歴史上の紋章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 05:43 UTC 版)
「フリードリヒスドルフ」の記事における「歴史上の紋章」の解説
図柄: 青地に、金の蘂と緑の萼をもつ銀のバラが9輪、環状に配置されている 1687年にフランスから追放された人々(ユグノー派信者)の定住地として創設されたこの集落は、1699年にヘッセン=ホムブルク方伯フリードリヒ2世にちなんで命名され、1771年4月20日に都市権を授けられた。ロシア大公ニコラウス・パウロヴィチが公妃のアレクサンドラ・フョードロヴナ(生まれはプロイセン公女)とともにヘッセン=ホムブルク方伯の宮廷を訪れたことが、1821年6月9日付の方伯の文書によってこの街に紋章が授けられるきっかけとなった。紋章の選択は同時に大公妃への敬意を示すものでもあった。バラの数が9輪であるのはアレクサンドラ (Alexandra) の文字数にちなんでいる。1828年1月14日に方伯はこの街に印章も授けた。その印章にはこの紋章が描かれている。
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