歴史上の白象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 02:31 UTC 版)
ローマ教皇のレオ10世も東南アジアから白象を入手し、「アノーネ(英語版)」と名付けて飼った。 釈迦が生まれる際、その母は白象がお腹の中に入っていった夢を見て妊娠を知ったと言われている。 前述の通り英語で「white elephant」は「不用なのに維持費だけは高くつく物」を意味する比喩である。アメリカ海軍のアラスカ級大型巡洋艦、超音速旅客機コンコルド、タイ王国海軍の空母チャクリ・ナルエベト、ロンドンのミレニアム・ドーム(現・The O2)、モントリオール・エクスポズの本拠地だったオリンピック・スタジアムなどが「white elephant」と呼ばれた。
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