武蔵丸第一中学校
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本作内ではラスボス校。不滅が本当に転校するつもりだった学校。田淵や川上に寄ると結構な強豪校との事。 尾崎 永遠(おざき とわ) 「武蔵丸第一中学」の4番で投手。1年生。一人称は「ボク」。紫色のリーゼントが目立つ。体が小さい1年生だが、全国制覇もしている2、3年生を差し置いてレギュラーとなった。石の詰まったランドセルを背負ったまま不滅の渾身のストレートをホームランにしたり、飛んできたファウルボールを瞬時に投手に打ち返したりとかなりの実力を持つ。 血液型はA型。星座は乙女座。好きな科目は体育(特に球技が得意)。好き嫌いが多い為、給食が嫌い。好物はノンカロリーのコーラ。趣味はプロ野球生観戦で、年間100試合以上見ている。好きな言葉は「トップ」。将来の夢は「メジャーリーガー」。12巻44P参照。 落合 乱(おちあい らん) 1年生。特別入団テストに参加した少年。白くて短い髪。イケメンかつ、クールでほとんど無表情で他人を信じようとはしない。第23話では、球次郎の眼鏡を踏み壊した。一人称は「オレ」、小5の時は一度だけ「オレ」でその後は「ボク」。 乱が小5の時、母親の美佐子とよくキャッチボールをして楽しんでいた。美佐子はソフトボール選手であった。しかしある日(第25話の回想場面)、乱がスポーツ店で高価なグローブ「少年用高級グローブ 東京エレファンツ 松木モデル ¥32000」を欲しがっていた為、そのグローブが買えるように美佐子は重労働していた。それによって美佐子は心臓病で倒れてしまい、最低でも5000万円はかかるとなった為、ヤケになってグローブに八つ当たりするもメッセージを呼んで聞き直り、金儲けの手段と言い張る。(第30話で小5の時や美佐子を思い浮かべながら)だが、最終テストでは梅坂選手に敗北してしまい、それからやっと野球の楽しさを取り戻す。それから表情が豊になった。 第31話では、プロ入団テストで勝ち抜いた不滅から(不滅が乱の鞄にコッソリと入れる)頂いた5000万円で、美佐子の心臓病の手術を受ける事が出来て、順調に回復している模様。地区大会で武蔵丸三中と朝潮中の試合で、猛が体調不調になったみさきの様子を見に行く為に休んでしまった時には、お面姿の塁に成り済まして救助する場面もあった(第33話)。 美佐子の事は「母さん」と呼んでいる。美佐子からは「乱くん」と呼ばれている。 第23話では1次テストで的を見ずにボールを当てる。第24話の2次テストでは壁をつたって反対側に渡りボールを取る。第27話では3次テストで球次郎を破って合格。その時に潜入していた忍を見破りわざと打球を命中させた事によって、「クモの糸」が落ちて佐助にかかってしまう事もあった。第50話では金本を踏み台にして高くジャンプして不滅のホームランボールを捕り、武蔵丸第一中の勝利に貢献した。つまり常人離れした感覚、技術、運動神経を誇る。左投左打。番号は15番。 「武蔵丸第一中学」出身で、ポジションはセンター。 血液型はA型。星座は射手座。好きな科目は体育と社会で、嫌いな科目は数学。好物は美佐子が働いていた店の、しょうが焼き定食。よく見るテレビ番組は「国内旅番組」。趣味はランニングで、1日10回以上走っている。嫌いな言葉は「仲間」。将来の夢は「美佐子の病気を治す事」。6巻164P参照。 2006年10月号300P~301P・12月号 314P~315P ミラクルボール 2006完全(パーフェクト)選手名鑑では、5位。 八重樫(やえがし) 一中のキャプテン。ポジションは捕手。 金本(かねもと) ポジションはレフト。落合は彼を踏み台にして、不滅のホームランボールを捕った。番号は7番。
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