本編の一般人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 23:04 UTC 版)
美崎 ユキエ(みさき ユキエ) 3月1日生まれの魚座、血液型はAB型、身長160㎝、体重45キロ、B80 W59 H83、趣味はケンカと間イジメ、好みのタイプは自分がいないとだめな人。 間の下宿先である美崎下宿館の娘で母親との二人暮らし。間とは同じクラスの同級生でもあり、校内での間との仲も公認されているほど。いわゆるスケ番で腕っ節も非常に強く、正義感は人一倍強い。いつも子分の女生徒2人とつるんでおり、不良仲間から警察官まで顔が広い。スケ番でありながら「ケンカは身軽なのが一番」という理由でスカートは短い。時々ではあるが、一人称に「おれ」を使うこともあった。 間の正体は知らず、ほのかに想いを寄せているが、間の言動にイラ立って殴りつけることが多い。大学進学後はモテているらしいが、本人は間一筋で「漫画家だったら下宿の大家しながらでも出来るよな」と言っている。 彼女のモデルは『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』の「ビー玉のお京」を演じた相楽晴子であることをJC版5巻で述べている。 『新/⊿』では南町学園高校の教師として登場する。詳しくは該当する節にて述べる。 明日美(あすみ) ユキエの子分の一人。肩までの長さのボリュームを持ったヘアスタイルで、制服の胸元のスカーフをつけていない。もう一人の氏名不詳の黒髪の女子生徒と常に行動を共にしており、間のことは「間のダンナ」と呼んでいる。 卒業後の進路は専門学校への進路を希望していたものの、卒業を前にした最終章ACT.21で皇コンツェルンの息のかかった外国人傭兵に恋人の原田良二(はらだ りょうじ)と共に殺害された。 中西 聡(なかにし さとし) ACT.1に登場した間とユキエの担任教師。娘のナツミとの二人暮らし。 亡くなった妻の治療費を暴力金融(現在でいう闇金融)から借りるが、そのうちの800万円の支払いが滞ったことで取り立て屋である島(しま)を含めた複数の人間が学校に押し掛け、そのことが問題となり学校を解雇される。その後自宅に勝手に入り込んだ島に焼身自殺に見せかけて殺される。 亡くなる直前、間には怪我の心配をしつつ漫画が雑誌に載ることを期待し、ユキエにはまっすぐな性格が好きだが親を泣かすなと声をかけている。 中西 ナツミ(なかにし ナツミ) ACT.1に登場した中西の一人娘で高校生。アイスクリーム屋でアルバイトをしている。 バイト帰りにを闇狩人による仕事の現場を目撃し、口止めをされた闇狩人(間)の指にペンダコがあることに気づいていた。それがきっかけで「闇の世界」を知る。間とはその後表の世界で知り合うが、その直後に父親が殺される。返済に訪れた際に島らが父親を殺したことを知り、それを聞かれた島のナイフで左腕を負傷した状態で追いかけられるところを間に呼び止められ、間に父親を殺した相手の始末を依頼する。その後、標的が始末されて事件が解決したことで祖母のいる田舎に帰ることとなり、別れ際握手をした間の手にペンダコがあるのに気づき、間にお礼をして東京を発った。 星野 さなえ(ほしの - ) ACT.14に登場したユキエの親戚の中学3年生。父親との二人暮らしで、父親の勧めで東京の大学に行くなら高校からと受験のために秋田から上京する。 受験する高校に下見に行った際に親切にしてくれた大学生とデートの約束をするも、待ち合わせ場所に現れた間から「会えなくなったと連絡が入った」ことを聞きフラれたと思ったのか、受験には合格したものの東京への進学をせず帰郷した。のちに「わたしは元気です」と記した葉書を送っている。 最終話では自転車に乗っている姿で京介に道案内をしている描写があり、京介のことを東京の学者と思っていた。
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