本編のストーリーとは? わかりやすく解説

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本編のストーリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:08 UTC 版)

STEINS;GATE」の記事における「本編のストーリー」の解説

以下に記すのは、いわゆるトゥルーエンドに至るストーリーである。実際のゲームでは、各ヒロイン結ばれるエンディング途中から派生するが、各エンド詳細省略するプロローグ 秋葉原拠点とする総勢3人の小さな発明サークル未来ガジェット研究所」のリーダーである厨二病大学生 岡部倫太郎は、研究所のメンバー(ラボメン)である橋田至幼馴染でもある椎名まゆりと共に日々ヘンテコ発明繰り返していた。 2010年7月28日岡部椎名と共に向かった講義会場で、わずか17歳天才少女牧瀬紅莉栖出会う。ところが、ラジ館8階奥で、血溜まり中に倒れている紅莉目撃した岡部は、そのこと橋田携帯メール報告する。その直後眩暈襲われ岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星しきもの墜落しており、周辺警察によって封鎖されていた。先ほど送信したはずのメールは、なぜか1週間前の日付受信されており、周囲が話すここ最近の出来事岡部記憶の間には、齟齬起こっていた。 タイムマシンの発明 橋田や紅莉検証結果発明品である「電話レンジ(仮)」が、携帯メール過去へと送るタイムマシンとしての機能備えていたことが判明する。「Dメール」を過去送信するたびに、「世界線移動」と呼ばれる現象発生してメールメッセージ内容影響を受けた人々の過去改変されるが、なぜか岡部記憶だけはそのままであった岡部たちは電話レンジ改良進めながら、ラボメン達を実験台にして試行錯誤繰り返すDメール実験対象者それぞれに変えたい過去隠し持っており、それを修正しよう事実上過去改変次々行われる。しかし、これらの改変一見ささいなでも、バタフライ効果影響予想外に大規模な影響周囲もたらすのだ。 さらに、橋田と紅莉電話レンジ機能拡張して、SERNのLHCへの接続を行うことにより、人の記憶過去自分届けタイムリープマシン完成させる。これが原因で、岡部らはタイムマシン秘密を狙う本物秘密組織に、命を狙われることになる。 過去改変による惨劇の回避 仲間たち願い反映され現在の世界線(α世界線)の先には、絶望的な未来待ち構えており、それがラボメンの一人命運にも関わっていて、何度やり直しても、その残酷な結末変える試みは「世界線収束」により阻まれてしまう。この結末変えるためには、世界線大きく変えて世界線変動率1%台のβ世界線」を目指ねばならないが、そのためには全ての過去改変キャンセルしなければならなかった。 やがて岡部は、β世界線移動すればまた別の惨劇が起こることを知る。つまり、αでもβでも大切な仲間一人悲劇の手伸びるが、そのどちらか選択しなければならないのだ。そんな岡部を、紅莉は進むべき道へと後押しし、自らが犠牲になることを決断する。 紅莉のいない世界絶望する岡部は、思わぬ形で与えられた「本当未来技術」を用いて仲間世界命運のためにもう一度立ち上がることを決意する。「過去岡部観測し確定した事実変えられない」という制約条件のもとで、時空間的に絡み合った謎を解きほぐし、全ての仲間たち救い、SERNの陰謀を防ぐ方法はあるのか?

※この「本編のストーリー」の解説は、「STEINS;GATE」の解説の一部です。
「本編のストーリー」を含む「STEINS;GATE」の記事については、「STEINS;GATE」の概要を参照ください。

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