月 - 金曜18時台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 07:42 UTC 版)
「nNNニュースプラス1」の記事における「月 - 金曜18時台」の解説
当初、全国ネット枠の提供スポンサーは、前番組からの流れを引き継ぎ、ネットスポンサーとローカルスポンサーの混在のため、BGMも含めて各局個別でクレジットを表示していた。しかし1995年4月からは全国枠もローカルスポンサーのみとなり、この間一部地方局(ローカルスポンサーのない局)では提供ゾーンが無音ということも見られた。1996年10月のリニューアルの際に提供読みコメント自体が廃止されて以降は提供ゾーンのBGMも日本テレビからの送出となるが、暫くは全国枠もローカルスポンサーのみで、数年後の1999年4月に全国枠がネットスポンサーのみの体制に変更された。 2004年11月から2005年4月1日まで、月-金曜の放送では特別編成時を除き全国ニュースのオープニングと全国向けの挨拶が廃止され、ニュース映像(またはニュース読み)に右上ロゴ表示となった。しかし、場合によりロゴが表示されなかったり、中継の途中だったり、前のニュース映像が見切れていたりと中途半端だったことが多かったためか、4月4日の放送から再びオープニングが放送されるようになった。 当初は放送時間を18:00 - 19:30まで放送させる計画だったが、クロスネット局などからクレームがつき、19:00から30分間、情報番組の『追跡』が放送された。開始初期は、関東地区のみ17時前に15秒間生予告を放送していた(日高直人などサブキャスターが担当)。 18時台前半 開始当初は一般的なニュースとミニ特集で構成。 ニュース映像は各放送局が製作していたため、ニュースによって字幕の太さや文字などの色が違っているなど字幕が全体で統一されていなかった。 1994年に真山と木村の体制になってからは、綿密に編集されたVTRに外部のナレーターがナレーションする方針を採り、テレビ朝日の『ニュースステーション』(現:報道ステーション)と同様、現在主流となっているVTR主導の番組作りの布石となる。そのため、17時台ではVTR主導ではなくキャスターが原稿を読む形式を採り、18時台及び裏番組との差別化を実施した。 なお、番組の初期(18:00開始時代)には18:20頃に木原による全国のお天気コーナーもあった。 18時台後半 「プラス1特集」、「プラス1スポーツ」、「木原さんのお天気」の3本立てで、終盤にニュースをいくつか放送。 本来関東ローカルでの放送だが、年末年始の時期はローカルニュース番組休止に伴い臨時にネットする地方局もあった。 「ジャイアンツ親父」こと徳光が出演していただけあって、スポーツニュースを全国向けニュースの後すぐ18:30から放送。そのあと特集と続いた。この編成は徳光の降板以後も続いた。 1996年の17時台進出後は、『FNNスーパータイム』(フジテレビ)に対抗するべく、スポーツの前に特集を組む。そして、視聴率で完全に『スーパータイム』→『FNNニュース555 ザ・ヒューマン』を抜き、2001年まで民放トップの状態が続いていた。 しかし2002年6月に、2000年4月のリニューアルでグルメ・ドキュメンタリーの2本路線を打ち出した『スーパーニュース』(フジテレビ)が夕方の視聴率争いで『プラス1』を抜き去るようになると、取材過程での不祥事が相次ぐなど苦戦を強いられた。さらに、2002年9月に真山・木村コンビが降板した事で、番組のパワーダウンが顕著に現れるようになっていった。 2005年4月からはスポーツコーナーに芸能情報をあわせた「エンタメSPORTS」を放送。 そして、番組開始以来変わらなかったのが劇団花組芝居の木原による天気予報。『ヤン坊マー坊天気予報』として放送していたが1996年9月を以てスポンサー契約を解消した。マイスタジオを利用してマイスタジオ前から伝えることで有名で、毎日誰かしらが見学に来ていた。本社を汐留に移転後もマイスタジオ前からの中継は継続し、後番組『Newsリアルタイム』と現番組『news every.』でも行っている。
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