書籍刊行とは? わかりやすく解説

書籍刊行(ブッキング以前)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 18:53 UTC 版)

大海赫」の記事における「書籍刊行(ブッキング以前)」の解説

一部作品では、世界観全てまたは一部共通している。▼印はブッキングによる復刻対象作品復刻版デザイン初版極力同じになっているが、初版から復刻までのいきさつ記した帯やあとがき追加差別用語書き換えなどが行われている。 クロイヌ家具店(理論社1973年)▼書籍デビュー作大石真生原稿読み理論社紹介したとの事で、以後大石とは一時期交友関係があった。 ビビ見た!(理論社1974年)▼生まれつき全盲少年が、巨人追いかけられる緑の少女ビビ語源美々)に出会うという衝撃的な内容で、こちらは理論社創業者である小宮山量平刊行協力した当時販売部数悪かったものの、小学校図書室置かれた所「ボロボロになるまで繰り返し読んだ」というファンレター多数届いた。現在は大海読者とも最高傑作推する声が高い。よしもとばなな幼少時片目がよく見えなかったため(#外部リンク参照)、この作品当時読んだ時も、39歳読み直した時も衝撃受けたと言う年に一度大海ファン有志行われる交流会は「ビビ見た会」と名づけられており、大海ビビ見たか?」ファンビビ見た!」の掛け合いで始まる。 ドコカの国にようこそ!(童心社1975年)▼作品の舞台となるニジノ市は「ビビ」に登場した町。 ベンケーさんのおかしな発明小峰書店1976年)▼ よいさよいさ(作:山田野理夫太平出版社1976年日本各地に伝わる妖怪伝説収録した短編集大海にしては珍しく挿絵のみを担当メキメキえんぴつ太平出版社1976年)▼表題作は「ボスというえんぴつ」(「小学一年生1979年7月号)の書き直し。 ベンケーさんのしゃぼんだま小峰書店1978年タイトルから判る通りおかしな発明」の続編。「おかしな発明」の途中で登場した設定使われている。ただし他2作は複数エピソード入っていたが、この本は1本のみ。 せかいのブタ、ばんざい!(太平出版社1980年)▼ あくまびんニココーラ(太平出版社1981年)▼ びんの中の子どもたち(偕成社1983年)▼挿絵オリジナルスズキコージブッキング復刻大海。びんをテーマにした話は、大海がよく使うテーマのひとつ。 ねことビンボケ大戦争スズキコージ偕成社1983年主人公が「びんの中の子どもたち」と同じ。ただし名前の表記ストーリー主眼異なる。 あなたのエラサはなんポッチ?(教文館1984年本作アンソロジーなど何度も収録されており、複数書籍目にする機会が多い。 ランドセル魔女(タケカワ・コウ、サンリード、1984年パンツとんでけ!(山内ジョージPHP研究所1984年) ベンケーさんのおかしなロボット小峰書店1986年)ベンケーさんシリーズ第三弾。 オビビーゴザイマス!(教育画劇1987年のこのこの車たち(偕成社1991年

※この「書籍刊行(ブッキング以前)」の解説は、「大海赫」の解説の一部です。
「書籍刊行(ブッキング以前)」を含む「大海赫」の記事については、「大海赫」の概要を参照ください。


書籍刊行(ブッキング)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 18:53 UTC 版)

大海赫」の記事における「書籍刊行(ブッキング)」の解説

大海よしもとは、初期作品復刻あちこち出版社働きかけたが、どこでも断られ大海も欝状態で作品書けなくなっていたと言う。だが復刊ドットコムにおいて、かつての読者からリクエスト寄せられ2004年には最多投票数集めた事で、ブッキングから復刻新作刊行実現したブッキングによる新作以下の通りママ六人???公式サイト冒頭掲載されている帽子かぶった少年は、本作のゲストキャラ。 白いレクイエム西岡千晶/西岡兄妹1979年書いた作品新規出版されたもの。 童話ガイコ同じく1968年の没作品ガイコちゃん」の新規出版。 チミモーリョーの町副題は「クロイヌ家具続編」。

※この「書籍刊行(ブッキング)」の解説は、「大海赫」の解説の一部です。
「書籍刊行(ブッキング)」を含む「大海赫」の記事については、「大海赫」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「書籍刊行」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「書籍刊行」の関連用語

書籍刊行のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



書籍刊行のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの大海赫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS