旧バスターミナル
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「渋谷マークシティ」の記事における「旧バスターミナル」の解説
この施設ができる前にもバスターミナルが存在しており、大井町駅行、幡ヶ谷折返所行、道玄坂歩行者天国実施中の成城学園前駅行・狛江駅行・調布駅南口行や、東急バス運行の高速バス(ミルキーウェイ)などが発着していた。 1994年まで使われたバスターミナルは、東急百貨店東横店西館1階北側の屋上にあった、東急玉川線(玉電)廃止後の渋谷駅跡をバスターミナルに改築したものである。 渋谷駅を発着する系統は1969年5月の東急玉川線代行バス輸送開始直前では、1日の発着回数が5,000回に達し、これに代行バスの発着が加わることとなったため飽和状態となった。この状況を解決するため、東急玉川線渋谷駅跡地を利用し既存バスターミナルの混雑緩和を図ることになった。なお、Uターンが出来る幅がなかったため、終端部にターンテーブルが設置されていた。 1970年に品川線(渋谷 - 品川区役所間)の使用を開始し、同年10月より東名急行バスも東急旧本社前の乗り場より移転・使用開始となった。なお東名急行バスは1975年に廃止されている。 その後、幡ヶ谷線や成城線(歩行者天国時)、東急百貨店送迎バス、夜行高速バスも当バスターミナルに発着した。現在ではバスターミナルとしての役割はマークシティ5階の高速バス乗り場に受け継がれている。ミルキーウェイは東急バスターミナル廃止からマークシティ開業にかけて、渋谷駅東側の明治通り路上にある渋谷東急イン前に停留所を設けて発着していた時期がある。バス停位置は都営バスの池86系統や早81系統のバス停よりもやや原宿寄りであった。 このバスターミナルの廃止後、跡地は東急百貨店東横店西館2階売場やJR渋谷駅とマークシティとを結ぶ連絡通路の拡幅に使われ、道玄坂上交番交差点につながる取付道路は現バスターミナルへの取付道路やマークシティの敷地に利用されている。 沿革 1969年7月10日 - バスターミナル改造工事着工。 1970年5月15日 - バスターミナル完成。 1970年5月18日 - 品川区役所線(現:品川線)乗入れ開始。 1970年10月1日 - 東名急行バス、乗入れ開始。 1994年6月30日 - はとバス及び一般路線の使用停止。 1994年7月1日 - 高速バス到着便をもって廃止。
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旧バスターミナル
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鶴ヶ峰駅北口と旭区役所の中間地点に存在したバスターミナルで、利用客増加に伴う周辺道路の混雑と発着路線増加に伴い、1992年に現在のバス専用ターミナル(前述の鶴ヶ峰駅バス停)へ移転した。跡地は現在駐車場に整備されており、駐車場内に一部路線(鶴ヶ峰駅バス停行き)の鶴ヶ峰駅北口バス停として残されている。 当時、旧バスターミナルは相鉄バスのみの発着であり、横浜市交通局(横浜市営バス)・神奈川中央交通は現在の鶴ヶ峰本町バス停を鶴ヶ峰バス停として使用していた。このバス停に至る上りのバスのみが旧国道16号を経由しているのは、バス専用ターミナルがなかった当時はこのバス停付近にある鶴ヶ峰交差点を利用して国道16号方面に折り返す必要があったことの名残りである。
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旧バスターミナル
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「品川バスターミナル」の記事における「旧バスターミナル」の解説
1989年1月15日、京浜急行電鉄(京急)が自社の運行する高速バスの発着地とするべく、品川駅高輪口の北方約400m、品川駅と泉岳寺駅(京急・都営)のほぼ中間の国道15号(第一京浜)とJR線に挟まれた位置(地下を走る京急本線のほぼ真上)の自社用地内に開設したバスターミナルであった。 建物は2階建てで、待合室・シャワールーム(15分300円タオル付き・品川発着高速バス利用者のみ)があり、バスの待機スペースは建物とJR線との間に設けられていた。品川駅周辺にバスの待機スペースが少ないことから、本ターミナル発着路線ではない東京湾アクアライン経由の路線(木更津駅行、袖ケ浦駅・長浦駅行。品川駅港南口から発着)などが折り返し待機のため入線することがあった(客扱いは行わず)。 品川駅からは離れていたが、旧バスターミナルから徒歩3分の場所に、2020年3月14日にJR品川駅と田町駅間に高輪ゲートウェイ駅が開設され最寄り駅となった。旧バスターミナル周辺の国道15号は中央分離帯で仕切られているため、下り線(浜松町→蒲田方面)からしか出入りできず、浜松町方面へ向かう路線は国道15号を一旦南下し、山手通り→海岸通り→札の辻交差点を経由して迂回していた。 移転前の品川バスターミナルに到着した「パイレーツ号」京浜急行バス運行便(2012年1月) 移転前の品川バスターミナルで待機する「ノクターン号」狭隘なバスターミナルに大型バスが並ぶ(2006年)
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