都08系統(グリーンリバー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 02:21 UTC 版)
「都営バス南千住営業所」の記事における「都08系統(グリーンリバー)」の解説
都08(T08):日暮里駅 - 下谷警察署 - 竜泉 - 千束 - 東武浅草駅 - 本所吾妻橋 - 押上 - 錦糸町駅 都08(T08):日暮里駅 - 下谷警察署 (入出庫) 都08(T08):東武浅草駅 - 本所吾妻橋 - 押上 - 錦糸町駅 (入出庫) 都08(T08):本所吾妻橋 → 押上 → 錦糸町駅 (出庫) 日暮里駅を起点とし、浅草・吾妻橋を経由して錦糸町駅に至る。都市新バスの一つで、愛称は「グリーンリバー」(ただし2020年現在、都営バスの都市新バス路線では唯一愛称の自動放送がない)。出入庫は、日暮里駅側からは下谷警察署行、錦糸町駅側からは東武浅草駅行として運転される。 浅草周辺ではよく迂回運転が行われる。代表的なものを挙げると、正月三が日、浅草サンバカーニバル、三社祭など。また、隅田川花火大会開催中は、錦糸町駅 - 本所吾妻橋と日暮里駅 - 浅草二丁目の折返し運転が行われる。なお、幕車では行先が出なかったが、近年導入されたLED行先方向器を備えた車両では、「(花火)本所吾妻橋」の表示が掲出される。 歴史は古く、終戦直後の1947年4月21日に錦糸町駅と浅草を結ぶ23系統として開業した。間をおかず、上野広小路への延長を経て、鶯谷駅経由で日暮里駅行となった。その後、徐々に現在の竜泉経由のルートへと改められ、1951年の時点でほぼ現在の原型が出来上がった。新系統番号化に伴い、里23と改名し、1982年には錦糸町駅南口発着から北口発着に変更となった。その後、錦糸町駅北口の再開発計画に伴い、発着場所の変更がつづく。錦糸町駅北口の旧バスターミナル が閉鎖され、まず1990年ごろに錦糸町駅の四ツ目通り総武本線ガード下にバス停が移動した。その後、錦糸町駅ガード下も地下鉄半蔵門線の工事などの影響があるためか、南口に発着場所を移動することとなった。 1994年1月18日、東京都交通局最後の都市新バス として都08となる。1997年6月1日には、錦糸町駅北口の再開発工事が終了し、新たに設置された交通広場の2番乗り場に乗り入れることとなった。 2006年11月25日より、都市新バスとしては初めて全便がノンステップバス化された。 初代専用車 (K-Z356) リフト付超低床車も充当された (K-B746) 2000年代の専用車 (K-E421) 下谷警察署行き入庫便(K-P513)
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