都06系統(グリーンエコー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 14:27 UTC 版)
「都営バス渋谷営業所」の記事における「都06系統(グリーンエコー)」の解説
(都電34→534→橋85→)都06:渋谷駅 - 渋谷車庫 - 天現寺橋 - 古川橋 - 麻布十番駅 - 赤羽橋駅 - 金杉橋 - 大門駅 - 新橋駅 都06:渋谷駅 - 渋谷車庫 - 天現寺橋 - 古川橋 - 麻布十番駅 - 赤羽橋駅1969年(昭和44年)10月26日:都電34系統の代替路線バス534系統として運転を開始。当初は目黒営業所(現・港南支所)の管轄だった。 1972年11月12日:新系統番号付与により、系統番号を橋85系統に変更する。 1989年6月19日:深夜バスの深夜06系統を渋谷駅 - 赤羽橋・目黒駅間で運行開始。恵比寿駅から古川橋にかけては上下で経路が異なっていた。「都営バス港南支所#深夜06系統」を参照 1990年3月31日:都市新バス化により、都06系統となる。 1999年7月20日:渋谷営業所との共管となる。 2002年10月15日:深夜06系統を廃止する。 2003年4月1日:渋谷営業所の単独所管となる。同時に出入庫便の渋谷駅 - 天現寺橋 - 目黒駅を廃止。 2008年4月1日:品川営業所との共管となる。 2009年4月1日:品川営業所との共管を解消、再び渋谷営業所単独となる。 1969年(昭和44年)10月26日の都電第4次撤去で渋谷駅 - 金杉橋間を結んでいた34系統が廃止され、その代替路線534系統として開通した。新系統番号付与で、橋85系統と変わる。都01と同じく渋谷と新橋を結ぶが、広尾・麻布十番・芝公園・芝大門を経由する大回りの系統である。 1990年(平成2年)、都営バス4番目の都市新バス路線に昇格。愛称は「グリーンエコー」で、同じ渋谷 - 新橋間を結ぶグリーンシャトルとの混同を防ぐため、ダークグレーの方向幕を使用している。なお、赤羽橋駅行きは折返しの都合上、都06本線の北側・首都高速道路を挟んだ都道319号線(橋86系統と同ルート)を経由し、済生会中央病院前に存在する赤羽橋駅の渋谷駅行きバス停へ向かう。このため、赤羽橋駅方向の中ノ橋停留所は本線とは異なった停留所を通過する。 運行開始以来、渋谷営業所が沿線にありながら全便が目黒営業所の担当で、出入庫便として渋谷駅 - 目黒駅間などの便も設定されていたが、目黒営業所→目黒支所の規模縮小に伴い、1999年7月以降段階的に渋谷営業所へ移管されていった。その後、2003年4月に渋谷営業所単独での運行となり、出入庫便だった目黒駅発着も廃止となった。なお、2008年4月1日からの1年間、品川営業所との共管だった時期がある。 橋85→都06系統へと変わる前の数年間は、渋谷駅 - 赤羽橋間の折返しダイヤが多数を占め、赤羽橋 - 新橋駅間は赤羽橋までのダイヤの5割から7割ほどの運行回数であったが、都市新バス化に伴い渋谷駅 - 新橋駅間の運行を基本とするダイヤへと変更となった。それに加えて、平日夕方のラッシュ時には、利用者への便宜を図って四ノ橋→渋谷駅行き(目黒車庫→四ノ橋は回送)も運行されていた。その後、2000年の都営地下鉄大江戸線全線開業にあたってのダイヤ改正により、再び渋谷駅 - 赤羽橋駅間の折返しが多数設定される事となった。
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