都02系統(グリーンライナー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:28 UTC 版)
「都営バス巣鴨営業所」の記事における「都02系統(グリーンライナー)」の解説
都02:大塚駅 - 大塚三丁目 - 茗荷谷駅 - 春日駅 - 本郷三丁目駅 - 上野広小路 - 蔵前駅 - 本所一丁目 - 石原三丁目 - 錦糸町駅 都02:大塚駅 - 大塚三丁目 - 茗荷谷駅 - 春日駅 - 東京ドームシティ(平日朝のみ) 都02:大塚駅 ← 大塚三丁目 ← 茗荷谷駅 ← 春日駅 ← 上野広小路 ← 蔵前駅 ← 本所一丁目 都02出入:大塚駅 - 大塚三丁目 - 大塚二丁目 都02出入:窪町小学校 - 茗荷谷駅 - 春日駅 - 本郷三丁目駅 - 上野広小路 - 蔵前駅 - 本所一丁目 - 石原三丁目 - 錦糸町駅 都02出入:真砂坂上 → 本郷三丁目駅 → 上野広小路 → 蔵前駅 → 本所一丁目 → 石原三丁目 → 錦糸町駅1971年3月18日:大塚電車営業所所管の都電16系統の代替として516系統が開通する(1972年に、塚20系統へ変更)。 1986年3月3日:都市新バス化され、塚20系統から都02系統へ変更される。 2000年12月12日:急行02系統大塚駅 - 春日駅を新設する。 2002年12月1日:急行02系統大塚駅 - 春日駅を廃止する。 2015年3月30日:旧・大塚支所の閉所に伴い巣鴨営業所に移管。 2016年(平成28年)4月1日:真砂坂上始発錦糸町駅行きを新設(平日早朝1便のみ)。 大塚駅と錦糸町駅を結ぶ都市新バスで、愛称は「グリーンライナー」。新大塚 - 本郷三丁目駅間で丸ノ内線、春日駅 - 石原一丁目間で大江戸線と並行する。長らく大塚営業所→大塚支所が運行してきたが、2015年3月の同支所の廃止に伴い担当となった。代替からしばらくは大塚営業所と江東営業所の共管としていたが、江東営業所は1972年11月に撤退している。 詳細は「都営バス江東営業所#516系統」を参照 1971年(昭和46年)3月18日の都電第5次撤去で廃止された都電16系統(大塚駅 - 錦糸町駅)の代替路線・516系統が新設されたのが始まりで、当初は区間便として大塚駅 - 厩橋(現・蔵前駅)、錦糸町駅 - 文京区役所(現・春日駅)も設定された。1972年11月には系統番号の整理により塚20系統になるとともに大塚駅 - 厩橋、錦糸町駅 - 文京区役所便も廃止となった。1982年には錦糸町駅北口バスターミナル完成に伴い、総武線ガード下の停留所から発着場所が変更となった。 アメヤ横丁などをはじめとした商業地を抱えていることや、並行する地下鉄がほとんどないことから輸送密度が高く、乗客の入れ替わりも多い路線だったが、春日通りにおける渋滞による定時性の確保が難しいなどの問題も抱えていた。このため、それを改善することもかねて、1986年に都01系統に続く都市新バスシステムの第2期導入路線に抜擢された。これにより系統番号が現在の都02系統となり、「グリーンライナー」の愛称が付けられ、方向幕も全面青色のものに交換された。平成に入ってすぐに錦糸町駅北口再開発工事が実施され、錦糸町駅 - 石原四丁目で錦糸町方面が1997年まで経路変更を行った。 転機が訪れたのは、2000年12月12日の大江戸線全線開業のときである。多くの区間で大江戸線と並行することとなり、路線短縮などの大きな変化が予測されていたが、他系統と異なり運行本数の減少のみが行われ、新たなバスサービスとして大塚駅 - 春日駅を急行運転で新大塚・大塚三丁目・茗荷谷駅・伝通院のみ停車する急行02系統が新設されたが、利用はふるわず廃止された。また、この改正に伴い、朝夕を中心に頻繁に運行されていた大塚駅・大塚車庫 - 本所一丁目の区間便も大きく減少、現在は平日朝の本所一丁目(厩橋東詰にある始発専用のバス停)発大塚駅行き1本を残すのみとなっている(巣鴨営業所から本所一丁目までは回送)。大塚駅 - 大塚二丁目の出入便は大塚二丁目 - 巣鴨営業所間を千石一丁目経由で回送される。平日には大塚駅 - 東京ドームシティ便も運行される。巣鴨に移管されてからは、グリーンライナーのマークは全車都章に交換、グリーンライナーのサボを付ける車両も大きく減少し、これまで都02系統に入らなかったHRなども運用に入るようになった。 隅田川花火大会開催時は、大塚駅 - 三筋二丁目と石原三丁目 - 錦糸町駅で分断して運行されている。
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