巡洋艦級
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学名は「巡洋艦怪獣ギドドンガス(Gidodongas)」、「ギドドンガス級」とも呼ばれる。艦隊戦の主力を担っている怪獣で、このクラス以上から単体でワープが可能であると思われる。基本形状は円錐型であるが、個体ごとに形状に差異がある。戦闘時は光弾や光線、槍状速射弾などを使用する他、兵隊を放出する事も可能。また、兵隊以外にも複数の小型宇宙怪獣を寄生させ、砲台やバリヤー、バニシングモーターなどの役割を担わせている。亜空間でも正確に敵位置を捕捉し、攻撃する事が可能であり、ヱクセリヲン艦隊が太陽系へ向けて超長距離ワープを行った時、そのバニシングドライブ波を感知し、その亜空間へ侵入したことがある。
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巡洋艦級
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦」の記事における「巡洋艦級」の解説
巡洋艦のリメイク艦。『PS版さらば』『イスカンダルへの追憶』『暗黒星団帝国の逆襲』『二重銀河の崩壊』に登場する。デザイン担当は宮武一貴。 『PS版さらば』での設定では、兵装が主砲(40cm連装衝撃砲)3基、副砲(20cm三連装衝撃砲)2基、ミサイル(上方迎撃ミサイルランチャー)1基、機銃(対空パルスレーザー砲)2群となっている。また、単艦での外宇宙への航海も可能な外洋型宇宙戦闘艦とされる。 劇中ではストーリー05「小犬座プロキオン宙域」からストーリー08「大宇宙気流帯」まで、テレザートへ向かうヤマトの随伴艦として巡洋艦「すくね」が同行する。「すくね」はプレイヤーによる操作も可能だが、撃沈されると評価ランクが下がる。ストーリー08における強制イベントで、ゴーランド艦隊の攻撃からヤマトを庇い、撃沈される。ストーリー18「土星近海・絶対防衛圏」では、土方竜の指揮下で多数の巡洋艦が参加するが、敵旗艦「メダルーザ」を早期撃破しないと射程圏内到達前に火炎直撃砲の餌食になってしまう。こちらの艦は「すくね」と違い、プレイヤーの操作は受け付けない。 『イスカンダルへの追憶』『暗黒星団帝国の逆襲』『二重銀河の崩壊』では、前作に出た巡洋艦に加え、同艦種の改良型が登場する。武装は前作と違って両舷の三連装砲塔が主砲(大口径主砲)、前方上下の連装砲塔が副砲という扱いになっている。ほかに上方迎撃ミサイルランチャーを持つ。対空能力は無いが、武装に加わる攻撃力の補正値が110〜120パーセントと高く、副砲といえども、通常の大口径主砲とほぼ同等かそれ以上の攻撃力を持つ。 前期生産型 前作から引き続いて登場する艦種。非波動砲搭載型。攻撃力補正値115パーセント、速力B。 艦体色は青みがかった灰色主体で、艦首などが白色。艦名は「なち」「みょうこう」「はぐろ」「きぬがさ」「あおば」がある。このうち「あおば」は、『暗黒星団帝国の逆襲』において大山俊郎の乗るゆきかぜ・改の随伴艦としてメインストーリー中にも登場する。 後期生産型(甲型) 非波動砲搭載型で前期生産型よりも攻撃力を増強したもの。ただしその分、速力が劣る。攻撃力補正値120パーセント、速力B-。 艦体色は黄土色主体で、艦首などが白色。艦名は「なとり」「きぬ」「さかわ」「ゆうばり」「いすず」がある。 後期生産型(乙型) 非波動砲搭載型で前期生産型よりも速力を増したもの。ただしその分、攻撃力が劣る。攻撃力補正値110パーセント、速力B+。 艦体色は緑がかった灰色主体で、艦首などが白色。艦名は「オーガスタ」「ボルチモア」「ピッツバーグ」「カンバーランド」「ミルウォーキー」がある。 後期生産型(特務型) エンジンの出力バランスの問題から他の型ではオミットされていた収束波動砲を搭載した型。ただしその分、攻撃力・防御力・速力・旋回性能が前期生産型に比べ劣る。攻撃力補正値110パーセント、防御力120、速力B-、旋回性能B-。 艦体色は灰色主体で、艦首などがクリーム色。艦名は「コンコード」「エッフィンガム」「ホーキンス」「コベントリー」「ケーニヒスベルグ」がある。
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