巡潜1型改
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 11:11 UTC 版)
1927年(昭和2年)度予算で1隻のみ建造された伊5は水上偵察機1機が搭載可能となり、巡潜1型改とよばれる。艦橋後方左右に格納筒を1基ずつ設置し九一式水偵を分解格納した。これは日本潜水艦での水上機の初搭載である。兵装に関しては、備砲を12.7cm高角砲2門としている。またピストン無気泡の八八式発射管が装備され、魚雷搭載数は20本となった。
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