メダルーザ
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本作初登場の戦闘艦。バルゼーの乗艦であり、地球侵攻軍の旗艦を務める。
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メダルーザ
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「白色彗星帝国の戦闘艦」の記事における「メダルーザ」の解説
『ヤマト2』に登場する。デザイン担当は松本零士、板橋克己。 バルゼーが乗艦する戦闘艦。同型艦は登場しない。 デザインは松本零士のラフを板橋克己がクリンナップしたものであるが、松本のラフ稿の時点でデザインそのものはほぼ完成していた。艦形は双胴型でエンジンは双発という、他の彗星帝国艦とはやや異なった形状になっており、艦体の配色は淡緑色で占められている。艦橋部には、彗星帝国艦の多くに共通するオレンジ色の複眼状センサーが存在する。 全長は不明だが、劇中ではおおむね大戦艦と同等か、やや小さいサイズで描かれている。なお、2007年にB-CLUBにより1/2100スケールのガレージキットが作成された際の全長は、およそ12.5cmであった。 劇中で確認できる武装は、通常火器は前甲板に連装主砲1基のみである。双胴型艦体中央の艦首下部に装備している、艦隊決戦兵器である火炎直撃砲は、地球防衛軍の波動砲や拡散波動砲の2倍の射程距離を持ち、高エネルギー弾を移送器によって直接目標に命中させるものである。このため、火炎直撃砲の攻撃を回避するのは事実上不可能であり、地球防衛軍連合艦隊は一方的な攻撃に苦戦した。なお、火焔直撃砲との表記もある。 火炎直撃砲の詳細については「火炎直撃砲」を参照 劇中では18話から第21話まで登場。土星決戦時に戦闘艦隊の旗艦として参戦し、土方竜率いる地球連合艦隊と交戦。地球側の射程外から火炎直撃砲による一方的な砲撃によって戦局を優位に進め、土星の環内へ撤退する地球艦隊を追撃する。しかし、環内で発射した火炎直撃砲の高エネルギーにより大量の氷塊が昇華し、大規模な乱気流が発生。それによる大混乱の隙を突かれ、地球側の反撃で艦隊はほぼ壊滅。本艦はかろうじて脱出するも、その間際に艦首に被弾したため、火炎直撃砲は使用不能。その後、一矢報いようと残された主砲でアンドロメダを攻撃するが、地球艦隊の集中砲火で撃沈される。
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