山形県指定有形文化財とは? わかりやすく解説

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山形県指定有形文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:54 UTC 版)

慈恩寺 (寒河江市)」の記事における「山形県指定有形文化財」の解説

山門 元文元年1736年築造。3間1戸の楼門造で、入母屋造、八脚門で銅板葺(もと茅葺)。舞楽奏上舞台とは山門から延び渡り廊下によりつながり楽屋となる。 三重塔 当初慶長13年1608年築造されるも、文政6年1823年焼失文政13年1830年再建本尊木造大日如来坐像宝蔵院表門慶長十八祈祷 慶長年間(1596 - 1615年築造木造1間1戸、四脚門屋根切妻造鉄板葺(もと茅葺)。 熊野神社本殿 延宝9年1681年築造木造一間社流造梁間1間屋根鉄板葺(もと茅葺)。 木造聖観音立像 鎌倉時代の作。 木造阿弥陀如来立像 鎌倉前期の作。 木造菩薩坐像 平安後期12世紀)の作。 木造如来及び両脇侍像 平安後期の作。 木造二天王立像 鎌倉前期の作。 木造力士立像 鎌倉時代の作。 木造如来立像 鎌倉時代の作。 木造軍荼利明王立像 鎌倉後期の作。 木造虚空蔵菩薩坐像 鎌倉後期の作。 木造弥勒菩薩坐像 鎌倉中期の作。宝冠後世のものとみられる木造阿弥陀如来坐像 南北朝の作。 木造大日如来坐像 鎌倉後期の作。胎内納入経の奥書には弘長3年1263年常陸国小山寺大旦那笠間時朝納めたとある。小山寺納めたという説と最初から慈恩寺納めたという説がある。同時期に笠間時朝により作成され木造弥勒仏立像宝治元年1247年)銘、茨城県笠間市弥勒教会)、木造千手観音立像建長4年1252年)銘、茨城県笠間市楞厳寺)、木造薬師如来立像建長5年1253年)銘、茨城県笠間市岩谷寺)は重要文化財指定されている。 木造不動明王及び二童子鎌倉中期の作。作風などから運慶快慶らに代表される慶派仏師よるもの可能性があるという。 銅製飲食嘉元3年1305年)作。本堂再建祝い、僧・城仙が勧進によって納入した鋳鉄草木文透釣燈籠 天文24年1555年)に鍛造された釣灯籠刀工月山俊吉の作。 絹本著色弘法大師像 鎌倉後期の作。 絹本著色地蔵十王像 高麗王朝時代918年1392年)に描かれたもの。平成30年1月12日指定慈恩寺華蔵院源蔵東京国立博物館寄託鋳鉄仏餉鉢 慶長11年1606年奉納口縁部中央部下部に、二条の陽鋳線をめぐらし三脚は獅喰(ししかみ)によって支える。

※この「山形県指定有形文化財」の解説は、「慈恩寺 (寒河江市)」の解説の一部です。
「山形県指定有形文化財」を含む「慈恩寺 (寒河江市)」の記事については、「慈恩寺 (寒河江市)」の概要を参照ください。

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