屋根の上時代
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エスポワ〜ル横浜第2 この番組が行われている舞台。このアパートの屋根の上で番組が進行する。2階建て。横浜市の某所にある「トウフ山」に建っている。ジゴロウ・ヴィンセントが管理人、他の出演者は住人であるという設定。家賃は月13万8千円。「めぞん一刻」の一刻館をモデルにしている。住人の契約は1年単位で、毎年4月初頭に契約更新が行われる。建物自体が宇宙船でもあり、宇宙へ行くことができる。ジゴロウが管理人の時は、ほぼ毎日月面に行っていた。かわらはNASAが開発したものを使っている。ヴィンセント登場以来宇宙へは行っていないが、宇宙へ行けるという機能は失っていない模様。宇宙へ行かないのは住人の家賃滞納により燃料費が賄えないためとされる。 2005年10月31日に久しぶりに宇宙へ行くことを試みたが、燃料不足から海へ落下。潜水艦としても機能することが明らかになった。 お正月に木村カエラが餅を食べている間にヴィンセントは富士山の火口で修行してきたといい、2006年1月9日の放送で、ヴィンセントはちょっとやそっとのことでは怒らなくなった。そのときに、家賃を月14万8千円に値上げすることを発表した。 2006年4月3日にヴィンセントによってアパートの歴史が公開され、鎌倉時代の1193年創建の歴史ある建物であると発表された。この日より改築開始。 2006年5月1日、平成の大改築完了によって4階建てとなった。A棟~D棟の4棟が十字型に繋がった形。各部屋が広くなり、屋根の上に給水塔・イルカほこ・UHFアンテナ・見張り台・携帯電話中継アンテナ・衛星放送用パラボラアンテナなどが設置された。無線LANシステムも完備。 元々、この名前はジゴロウのその場の思いつきで決まったものであったため、長い間忘れ去られていたが(あかぎあい時代はオープニングでは「とあるアパートの屋根の上から…」になっていた)木村カエラが入居した時に改めて所在地とアパート名が設定されることになった(その他、今日の舞台設定のいくつかもこの時期に確定している)。 2007年10月4日に久しぶりに宇宙に行くことを試みたが、軌道計算をしていたKANAKO2006の聞き間違いで宇宙に行かずに府中に行ってしまい、その後計算ミスによりエドゥ時代にタイムスリップしてしまった。 2008年ヴィンセントがいわゆる「トークのストライキ」を行って雑草だらけになった後、一時期"腐海"に飲み込まれた。 2009年改修工事により、12階建てとなる。 2010年契約更新の際に、家賃が13万6千円と値下げになった。 2011年4月4日に、久々に宇宙に行った。 2012年4月にトミタがMCに就任後は、トミタの出身地である岐阜県高山市の民芸品であるさるぼぼが屋根の上のいたるところにちりばめられている。 井口小・三鷹二中・都立府中高 黒幕の出身校。番組内にもネタとして度々使用される。 馬謖 収録した画をオンエアの尺に合わせるため編集してカットすること。番組の編集を担当する人物は黒幕から「諸葛孔明」と呼ばれており、「泣いて馬謖を斬る」の逸話から「馬謖される」と言えば「カットされる」という意味である。なお、番組内での「馬謖する」は「面白いのだが尺の都合で惜しみつつもカットする」という「泣いて馬謖を斬る」の本来の意味に近いこともあるが、むしろ「つまらないので積極的にカットする」といった意味で使われることが多い。
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