対局関連のエピソードとは? わかりやすく解説

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対局関連のエピソード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 19:45 UTC 版)

丸山忠久」の記事における「対局関連のエピソード」の解説

1991年第32期王位戦挑戦者決定リーグ紅組で、大島映二対戦した際は、相矢倉序盤から後手丸山が玉側から端攻めし、66手目香車成り込んだ手薄になった端から逆襲を受けるうちに成香が玉に近付いていき、126手目成香冠を完成させた。 2002年挑戦者森内俊之迎えた名人戦第3局では、126手目安全勝ち目指して金で成香取った手(△7二同金)が大悪手。次の127手目内が指した手は、飛車犠牲にして王手しながら歩を1枚入手する▲7一竜10手後までの11手詰め)。丸山は、この一手見て投了丸山勝勢の局面であり、攻めの手指せ明快な勝ちだった。このシリーズは、4連敗ストレート内に名人位を奪われることになる。 降級可能性もあった2010年度A級順位戦最終局での対渡辺戦では、極度暑がりということもあってか対局中冷却ジェルシートNHK曰く熱冷ましシート)を頭頂部に貼るという一見奇妙な行動出た翌期A級順位戦第2局での対羽生戦でも冷却シート使用したが、これは後頭部2枚、額にも1枚貼るというものであった。 同じタイトル経験者(初代竜王)かつA級在位経験者島朗には公式戦対局から2017年8月28日第3期叡王戦 九段予選での対局に至るまで20勝0敗と完封している。トップ棋士同士これだけ大差生じるのは非常に珍しい。 2016年7月下旬以降三浦弘行に対して将棋ソフト使用した不正疑惑将棋ソフト不正使用疑惑)が発生し疑惑掛けられた4局の内2局が対戦者は丸山だったが、その疑惑否定し連盟の対応には賛同しかねる」と発表した。この事は騒動の終息に至るまで一貫していた。一致率が根拠とされた点については「コンピューター支配されるなんてまっぴらごめんだ」と発言した食に関するエピソード 2001年谷川浩司との名人戦では、夕食休憩時にステーキ注文し谷川驚かせた(2日目夕食時ともなると、ほとんどの対局者緊張からあまり食事取らないことが多い)。 2011年渡辺明との竜王戦では、第4局2日目朝食ふぐちり注文し関係者驚かせた。 東京将棋会館での対局の際は、近隣飲食店みろく庵)から出前を取る際に「唐揚げ定食唐揚げ3個追加」を頼むことが多く関係者の間ではこの組み合わせ通称丸山定食」と呼ばれている。しかし本人2014年最後に丸山定食」の注文をやめ、以前注文していたヒレカツ定食回帰した。唐揚げをやめた理由は「唐揚げお肉たっぷりのときと皮と骨が多いときでムラが出る」ためで、ヒレカツだとそのムラ少ないからだという。 2016年竜王戦挑戦者決定三番勝負相手三浦弘行)では、第1局昼食に「冷やし中華と天ざるそば」、第2局では「冷やし中華チャーシュー3枚増し×2」を注文し、相変わらず健啖家ぶりを見せたカロリーメイト愛飲している。対局の際に缶タイプ数本用意していたり、固形タイプ持ち込むこともある。その因果で、後述カロリーメイト(ゼリータイプ)のCM出演した

※この「対局関連のエピソード」の解説は、「丸山忠久」の解説の一部です。
「対局関連のエピソード」を含む「丸山忠久」の記事については、「丸山忠久」の概要を参照ください。

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