丸山定とは? わかりやすく解説

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丸山定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 23:00 UTC 版)

丸山 定
生誕 1888年8月30日
日本 熊本県
死没 (1959-12-14) 1959年12月14日(71歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1909年 - 1940年
1944年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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丸山 定(まるやま さだむ、1888年明治21年)8月30日[1] - 1959年昭和34年)12月14日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

1888年(明治21年)に熊本県で生まれた[1]陸軍士官学校第21期卒業[1]1933年(昭和8年)10月に独立守備歩兵第16大隊長に就任し[2]1935年(昭和10年)12月に陸軍歩兵大佐に進級した[2]1936年(昭和11年)3月に豊橋陸軍教導学校歩兵学生隊長に転じ[2]1937年(昭和12年)12月に留守第1師団司令部附となり[2]慶應義塾大学に配属された[2]

1938年(昭和13年)12月10日に陸軍少将進級と同時に中支那派遣軍司令部附となり[1][2]日中戦争に出動[1]1939年(昭和14年)1月に独立混成第12旅団長(第13軍)に転じ[1]高郵揚州周辺で討伐戦を行い[1]、警備に当たった[1]1940年(昭和15年)12月1日に留守第1師団司令部附となり[1]12月28日予備役に編入された[1]1944年(昭和19年)5月22日に召集され、横浜連隊区司令官に就任[1]1945年(昭和20年)3月31日に横浜地区司令部附となり[3]4月30日熊本師管区兵務部長に転じた[4]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 福川 2001, 689頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 267頁.
  3. ^ 第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900 
  4. ^ 第101号 昭和20年5月1日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120941200 
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」84頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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