手詰め
手詰め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 08:19 UTC 版)
「6.5mmクリードモア」の記事における「手詰め」の解説
6.5mmクリードモアを手詰めしたときのコストは、ラプアのスモール雷管の薬きょうを利用できるため6.5×47ラプアなど他の6.5mm実包とほぼ同じである。ノルマも現在は2017年からこの実包に対する薬きょうを製造していて、ラプアの薬きょうとほぼ同程度の価格で複数の小売店を通して入手できる。 6.5×47のラプアの薬きょうは12—20回使用できる。スターラインはラージとスモールプライマーポケット両方の薬きょうを販売していて、スモール雷管の方は若干費用がかかる。最初に6.5mmクリードモアが導入されたときは 60,000 psi に耐えられるケースとして宣伝された。しかし、製品となったとき、ホーナディは 62,000 psi と記載し、SAAMI もそのように登録した。そのため多くのこの実包の手詰めをする者たちはリローディングするための経験が乏しい。最初の 62,000 psi では雷管後退が起こることは珍しいことではない。初期の射撃の記事ではこの実包は 58,000 psi となる薬量であると記載されていたが、のちの記事では 57,000 psi となった。これは雷管突破が頻繁に起こるという苦情を受けてホーナディが工場装弾の薬量を減らしたためである。 ラプアは2017年のショット・ショーでクリードモアの薬きょうを公開し、2017年の第2四半期には大手の小売を通して製品が入手可能となった。ラプアの薬きょうではスモールのプライマー・ポケットを採用している。なので、はじめに圧力の適切な薬量のテストを行わずに、ラージ雷管を使用している他のメーカーのクリードモア薬きょうと同じようにラプアのクリードモア薬きょうを使用するべきではない。また成形とデキャップの際にはスモール用のデキャッピング・ロッドが必要である。
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