寺垣猪三とは? わかりやすく解説

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寺垣猪三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/24 14:11 UTC 版)

寺垣 猪三(てらがき いぞう、1857年2月22日安政4年1月28日) - 1938年昭和13年)6月1日)は、日本海軍軍人戦艦敷島艦長として日本海海戦を戦った。最終階級は海軍中将。旧名猪之助。


  1. ^ ダグラス少佐はお雇い外国人の一人で、のちイギリス海軍において司令長官を歴任した。
  2. ^ 海大の創設、戦術教育にはイギリス海軍大佐ジョン・イングルスが寄与している(『海軍大学教育』)。
  3. ^ この「三笠」の一弾は「運命の一弾」と呼ばれ、旅順艦隊とウラジオ艦隊との合同を防ぎ、連合艦隊がバルチック艦隊との対決に専念することを可能にするものであった。8月14日上村彦之丞率いる第二艦隊蔚山沖海戦でウラジオ艦隊を再出撃不能に追い込んだ。
  1. ^ 旭日昇天の勢を以て発展せる富国徴兵保険相互会社 時事新報 1925.4.26”. 神戸大学電子図書館. 2013年2月24日閲覧。
  2. ^ a b c d 『人事興信録』「寺垣猪三」
  3. ^ 鎌田芳朗 『海軍兵学校物語』原書房、1979年。 「ドーグラスと五分前」
  4. ^ 『海軍大学教育』72頁
  5. ^ 『海軍兵学校沿革』「明治11年1月14日」
  6. ^ 『海軍大学教育』177頁
  7. ^ 『海軍大学教育』76-77頁
  8. ^ 砲術水雷述練習士官及練習生試験成績并証書授与”. アジア歴史資料センター、明治24年 公文備考 教育部演習部巻3(防衛省防衛研究所) Ref.C06090925000」. 2013年2月24日閲覧。画像4枚目
  9. ^ 『日露戦争2』129-130頁
  10. ^ a b 『大海軍を想う』「旅順港外の五・一五事件」
  11. ^ 『戦袍余薫懐旧録 第2輯』「初瀬八島の遭難 海軍中将寺垣猪三」
  12. ^ 『初瀬遭難当時戦闘概報及詳報』画像36枚目
  13. ^ 平塚柾緒写真が記録した日露戦争 日本海海戦』学研M文庫、2009年。ISBN 978-4-05-901247-4 
  14. ^ 『大海軍を想う』「旅順艦隊の撃滅」
  15. ^ 『日本海海戦かく勝てり』
  16. ^ a b 『8月10日戦闘詳報(1)』画像9枚目
  17. ^ 『第3号 敷島艦長海軍大佐寺垣猪三の提出せる軍艦敷島日本海海戦戦闘報告』
  18. ^ 『日本海海戦の真実』141頁
  19. ^ 『日露戦争 6』472頁
  20. ^ 『第3号 敷島艦長海軍大佐寺垣猪三の提出せる軍艦敷島日本海海戦戦闘報告』画像11枚目、『第4号 富士艦長海軍大佐松本和の提出せる軍艦富士日本海海戦戦闘報告』画像1枚目
  21. ^ 『日露戦争 7』119-122頁
  22. ^ 土田宏成「日露戦後の海軍拡張運動について : 日本における海軍協会の成立」『東京大学日本史学研究室紀要』第6巻、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部日本史学研究室、2002年、 1-21頁、 doi:10.15083/00029536hdl:2261/52188
  23. ^ 『官報』第1348号、大正6年2月1日。
  24. ^ 『官報』第705号「叙任」1885年11月5日。
  25. ^ 『官報』第2207号「叙任及辞令」1890年11月6日。
  26. ^ 『官報』第3469号「叙任及辞令」1895年1月24日。
  27. ^ 『官報』第4402号「叙任及辞令」1898年3月9日。
  28. ^ 『官報』第7941号「叙任及辞令」1909年12月11日。
  29. ^ 『官報』7005号・付録「叙任及辞令」1906年11月2日。
  30. ^ 『官報』第7771号「叙任及辞令」1909年5月24日。
  31. ^ 『官報』第1310号・付録「辞令」1916年12月13日。


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