宮殿内部とは? わかりやすく解説

宮殿内部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 03:36 UTC 版)

ウズベキスタン外務省迎賓館」の記事における「宮殿内部」の解説

宮殿前に位置するカシ連なる大きな門を抜けると、複雑な形状をした鉄鎖付いたランタン光沢のある木製装飾品のある広間にでる。広間抜けると右と左2つドア視界に入る。左側ドアの奥には鉄製螺旋状階段があり、これで2階登る豪華大きな図書室ビリヤード場がある。右側ドア抜けると巨大な温室があり、ヤシオレンジミカンレモンどの様々な樹木育てられている。 冬の庭入口左側には小規模な果樹植えられ日本庭園がある。小川のせせらぎを目にしながら欄干着いた美し橋を渡ると、小さな小屋がある。この小屋周りには美しポーズ取った人間動物の像が配置されている。付近ガゼボには熱帯植物が花を咲かせている。 広間左側ドア抜けると、3つ連なる広間姿を現す。これらの部屋にはニコライ・コンスタンチノヴィチ大公収集品から提供され大理石塑像絵画がある。 ホールから続く入口反対側には異な規模部屋並んでいる。大きな窓のある最初小さな応接間にはヴィーナスの像があり、窓から差し込む太陽の光受けて淡い桃色見える。次の部屋にはガラスキャビネット入った形でニコライ・コンスタンチノヴィチ収集品展示されている - 置物象牙作りおもちゃ軍装メダル、鈴、ブレスレット、銀、金、宝石などの貴金属、その他多く興味深い遺品並んでいる。 その次の部屋ブハラアフガントルクメンペルシア美し絨毯、銃、ナイフ展示され東洋風部屋となっている。これらの絨毯刺繍施された絹、銀、金などで装飾されている。また、この部屋には有名画家によるアジアの風景を描いた絵画飾られている。 広間より、「ヴィーナス」のドアをくぐると小さな部屋があり、この部屋には絵画、本、塑像など、「ヒヴァ包囲戦に関するあらゆる収集品展示されていた。例えば、ニコライ・コンスタンチノヴィチ息子であったアレクサンドル・イスカンデル(ロシア語版王子回想録ヒヴァ要塞設計図があり、トルキスタンにおいて矢の嵐受けた様子描かれている。「彼らは監視のために身を乗り出し誤って落下し重症を負う、もしくは死亡した要塞を守るヒヴァ人は銃や弓、投石器による攻撃包囲され包囲した側は銃弾注ぎ続けた大砲要塞の門めがけて打ち込まれた。ここにロシア帝国コサック部隊負傷者出したコサック部隊ヒヴァから撤退する遊牧民カザフ降伏した。そしてここには重症負ったコサック兵がおり、傍に彼の愛馬がついて離れないのだ!」 この他1階には食堂があった。 食堂あらゆる種類木々装飾されており、コーニス部分ムスリム合わせた金、青、緑で装飾施されていた。大きく長い食堂には背もたれが高い革張り椅子があった。キャビネットにはロシア帝国磁器製作所製作され銀製品、皿、水晶並んでいた。 — A.N,イスカンデル (ロマノフ)、トルキスタン思い出

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宮殿内部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 19:18 UTC 版)

明治宮殿」の記事における「宮殿内部」の解説

正殿 豊明殿 千種の間 床は寄木張、天井は折上塗格天井牡丹唐草文様の他、多彩な野菜果物などで装飾された壁や欄干張られていた。高村光雲石川光明塚田秀鏡といった人物創作及び指揮に関わった。

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